今回は各ジョブの範囲狩り事情について書いてみようと思います。
醴泉島、及びオーメンでの雑魚範囲狩りを想定しています。
盾有り、白または白フェイス有り。
戦士
- 使用武器:両手斧
- 使用WS:フェルクリーヴ(対象中心範囲?)
フェルクリはTP範囲修正なので、モンスターの拡がり具合を見てTP量を調整。
※TP範囲修正の効果はTP2334から拡大する2段階方式とされています。(参考:FF11用語辞典様)
※TPボーナスはTP範囲修正に影響を与えないとする検証があるようですが、詳細については未確認。
カット20~30%確保しておくと数匹程度ならタゲを持ったままでも処理可能。リタリエーションも併用すると捗ります。
10匹を超えるような場合は盾のタゲ確保を確認してから。
モンク
- 使用武器:格闘
- 使用WS:スピンアタック(自身中心範囲)
スピンアタックは弱い範囲WSの代名詞でもありましたが、STR100%修正になったことでそれなりにダメージを伸ばせるようになっています。
とはいえ、相対的に他より弱いのは変わらず。
カット20~30%確保しておくとガードやカウンターと相まって他前衛ジョブより多くのモンスターを抱えることができます。
ただし、場所によって正面に捉えられる数には限りがあるため過信は禁物。
シーフ
- 使用武器:エーネアス、マレヴォレンス、レヴァンテダガーなど
- 使用WS:イオリアンエッジ(自身中心範囲)
イオリアンエッジは風属性の魔法ダメージに相当するため使う相手を選ぶ必要があります。
編成上範囲物理WSジョブと組むことが多く、支援の割り振りで食い合うのが難点。
範囲狩り対象であれば相応のブーストで回避も期待できると思われます。
10体を超えるような場合は盾のタゲ取りを待ちましょう。
白魔道士
範囲狩りでもヒーラーとしての役割が求められます。
回復ヘイトの仕様上、範囲狩りでのケアルVとVIはお勧めできません。
ケアルIV以下はモンスターの数に応じてヘイト分散されるため、連打してもタゲを取る可能性は低くなります。
黒魔道士
- 使用武器:両手棍
- 使用魔法:精霊ガジャ系(対象中心範囲)
ガジャ焼きについては説明の必要もないと思います。
マナウォール装備が整っていれば盾不要で範囲狩りできるのが強み。
リキャスト10分効果5分のため常時使い続けることは出来ない他、ヘイト維持が出来ず他メンバーのちょっとした行動でも容易にPT崩壊を招きます。事前説明は必須。
赤魔道士
- 使用武器:マレヴォレンス、レヴァンテダガー、アムラピシールド、カルミナスなど
- 使用WS:イオリアンエッジ(自身中心範囲)
赤の使うイオリアンエッジは、ジョブ特性や装備品の関係で大きなダメージが期待出来ます。
盾発動やファランクスによってある程度の耐久性も確保可能です。
とはいえ、基本はサポート役に回ることが多いと思います。サポートしつつ必要性を感じたら範囲攻撃に参加する形。
ナイト
- 使用武器:ブルトガングAM3など
- 使用WS:サークルブレード(対象中心範囲)
サークルブレードのダメージはブルトガングAM3状態ならそれなりですが、範囲が狭く開幕ヘイト載せ目的としては使いにくい。
範囲寝かせ→寝かせたプレイヤーに対しアクション(ケアル1プロ1範囲アビ巻き込みなど)、といった段階を経てからヘイト上昇行動を取る必要があります。
モンスター集めとそのタゲ維持がメイン。
サークルブレードもその一助として使います。敵対心+100で2000ダメージなら、4000ダメージ相当のヘイトを稼げます。
支援を受けてのリアクト+α+サークルブレード連打でタゲ維持していく形。アビ魔法のみだとどこかで息切れを起こします。
殴らないのであれば、ペースそのものを落としたり各個撃破に切り替えたりしつつリキャストの回復を待ちましょう。
暗黒
- 使用武器:両手剣、レテクチョッパー、ヘパテゾアクスなど
- 使用WS:ショックウェーブ(対象中心範囲)、フェルクリーヴ(対象中心範囲?)
ショックウェーブは追加睡眠によるサポートが目的。寝かせた後にトアクリなどで各個撃破してもOK。
フェルクリーヴは範囲ダメージが目的。レテクチョッパーやヘパテゾアクスの追加によっても実用レベルになっています。
編成を見てどちらか選択。
ドレインIIIとドレスパによる耐久性は範囲狩りでも有効ですが、10体を超えるような場合は盾のタゲ確保を待ったほうが無難。
獣使い
- 使用ペット:トカゲ、バッタなど
- 使用技:ファイアボール(対象中心範囲)、テグミナバフェット(自身中心範囲)
獣使いの範囲狩りはここで説明する必要もないと思います。
ダメージ、範囲、耐久性、共に申し分無し。群れれば更に強い。
吟遊詩人
支援と寝かせの主軸になるため、自身が範囲攻撃をする機会はほぼ無いでしょう。
一応イオリアンエッジで範囲攻撃に参加することは可能。
狩人
- 使用武器:マレヴォレンス、レヴァンテダガーなど
- 使用WS:イオリアンエッジ(自身中心範囲)
イオリアンエッジをトゥルーフライト装備で撃てば相応のダメージが出ると思います。
狩人でカット装備を用意している人は殆ど居ないでしょうし、タゲを取らないよう慎重に撃つ必要が有ります。
数体程度であれば範囲狩りに拘らず遠隔攻撃で1体ずつ処理してしまったほうがいいかもしれません。
侍
- 使用武器:レテクハルバード、神依の槍など
- 使用WS:ソニックスラスト(前方範囲)
ソニックスラストは倍率が高く、TPダメージ修正で、突弱点も狙える優秀な範囲WS。
レテクハルバードと神依の槍追加によって、侍も実用レベルで使用可能(サポ戦ナ竜限定)となっています。
支援、装備、TP量次第になってきますが、オーメン雑魚程度であれば10000~15000は出ます。
星眼心眼で身を守るより、適度にカットを積んだ八双で素早く倒してしまった方が安全。
数が多いようなら盾のタゲ取りを待ちましょう。
忍者
- 使用武器:マレヴォレンス、レヴァンテダガーなど
- 使用WS:イオリアンエッジ(自身中心範囲)
イオリアンエッジは忍者が使っても強い。
防具は遁用の魔攻装備を流用するといいでしょう。
盾ジョブの一角ですが、範囲狩りで盾役を務めるのは厳しいものがあります。
アタッカーとして動きましょう。
竜騎士
- 使用武器:両手槍
- 使用WS:ソニックスラスト(前方範囲)
ソニックスラストは倍率が高く、TPダメージ修正で、突弱点を狙える優秀な範囲WS。
スーパージャンプによるヘイトリセットも兼ね備えているため、多少の無茶も効くのが強み。
竜の髭AM3状態から放たれるソニックスラストは範囲物理WSの中で最も強い?
召喚士
- 使用召喚:ラムウ
- 使用履行:サンダースパーク(対象中心範囲)
サンダースパークは燃費が良く範囲も広い。
追加の麻痺も深度がそれなりにあって効果を期待できます。
召喚士による範囲狩りは、タゲを取るリスクが低く扱いやすいのが利点。
リキャストの関係上、履行1回で仕留められるダメージと人数が整わなければ効率面で大きく落ち込むことになります。
青魔道士
- 使用武器:コラーダ、ニビルカジェルなど
- 使用魔法:スペクトラルフロー、エントゥーム、アンビルライトニングなど
高ダメージと足止め効果を兼ね備えた各種魔法系範囲青魔法が強力。
言わずと知れた範囲狩りの申し子。
上手く立ち回ると盾役すら必要とせず、モンスターの群を次々なぎ倒してくれます。
コルセア
- 使用武器:クスタウィ、ヴァニアナイフなど
- 使用WS:イオリアンエッジ(自身中心範囲)
サポ赤狩忍踊等にすることでイオリアンエッジが使用可能。
支援優先。必要性があれば範囲攻撃にも参加する形になると思います。
からくり士
モンクと同じようなことはできる?
腹話術で盾マトンに全タゲ維持させられる?
踊り子
- 使用武器:エーネアス、タミングサリなど
- 使用WS:イオリアンエッジ(自身中心範囲)
他の短剣ジョブ同様イオリアンエッジで範囲狩りに参加できます。
各種アビリティからのイオリ連打で一気に削れる?
他のアタッカージョブ同様、数が多い場合には盾のタゲ取りを待ってから行動しましょう。
学者
範囲攻撃に学者が参加することはほぼ無いと思います。
ヒーラーとして動くか、サポート役に徹した方がいいでしょう。
風水士
- 使用武器:片手棍
- 使用魔法:精霊ラ系(自身中心範囲)
支援能力込みの精霊ラ系は黒のガジャにも引けを取らないダメージを期待できます。
支援優先。その上で範囲攻撃にも参加する必要があると判断した場合のみ参加。
魔導剣士
- 使用武器:両手剣
- 使用WS:ショックウェーブ(対象中心範囲)
ショックウェーブは追加睡眠によるサポートが目的。
モンスターを集め、ショックウェーブで寝かせ、フォイル+αでタゲを固定する。
ショックウェーブの範囲は広く設定されているので多少バラけていても問題ありません。
範囲狩りの盾役に求められる一連の流れを単独で成立させられるのが強み。
コメント
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2017/11/09 URL 編集
りがみり
2017/11/09 URL 編集
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一応、サポ次第でイオリアンエッジが使用可能です。
白魔マトンでケアルも可能ですが、マトン操作の仕様上、範囲狩りしながらケアルで耐え続ける、というのははかなり難しいです。
本体性能も「回避が高い後衛」なので脆い。
個人的には範囲狩りには向いてないと思っています。
2017/11/10 URL 編集
りがみり
参考になります。ありがとうございました。
2017/11/10 URL 編集