公式に盾ジョブ認定されているナ忍剣について、個人的な経験から盾として運用する場合の評価を書いてみようと思います。
ナイト
利点
- 被物理と被魔法を最も軽減できる
- HP/カット/敵対心/詠唱中断率を同時に高水準へ到達させられる
- 対多数に強い
- 短時間でヘイトを大きく上げられる
- 回復能力が高い
- 装備依存度が高く強化の乏しい状態でも機能する
欠点
- 状態異常に弱い(フィールティで対処できる場合を除く)
- 頻繁なヘイトリセットに弱い
- 装備依存度が高く装備性能の低い状態では利点の多くが機能しない
適性
忍者
利点
- 蝉と身替が回る戦闘ではほぼダメージを受けない
- 盾機能を落とさず与ダメージも期待できる
- 旧エリア(旧ヘイト仕様)や低CLでは固定力が強くなる
欠点
- 範囲攻撃や大ダメージが多い戦闘では盾として機能しない
- 敵対心が低い
- 新エリア(新ヘイト仕様)や高CLでは固定力が弱くなる
- 対多数に弱い
- 回復能力が無い
適性
- 盾兼アタッカーが必要な戦闘
- 旧エリアや低CLでの戦闘
- 範囲攻撃を受けにくい戦闘
魔導剣士
利点
- 被物理と被魔法を同時に高水準で軽減できる
- 状態異常に強い
- 連携MB支援ができる
- 詠唱が速い
- ヘイトを稼ぐ手段が豊富
欠点
- 強化依存度が高い
- 魔防の関与しない魔法ダメージに弱い(一部特殊技や魔法、連携ダメージ)
- 回復能力が低い
適性
- 状態異常の多い戦闘
- ヘイトリセットの多い戦闘
- 盾の支援能力を必要とする戦闘
出番が多いのは剣、その次がナ、その次が忍といったところでしょうか。
ただこれはお手軽さや認知度といった部分に因るところが大きく、実際のところはギミックや編成といった環境によって容易に変化すると思います。
FF11の歴史の中でも、ここまでバランスと多様性を両立させた例は少ないでしょう。
盾ジョブのバランスが取れている一方で、忍者と他アタッカーとの境界線が曖昧になりつつある問題もあります。
カット装備や高HPなどで自衛能力が強化されはじめたアタッカーと、盾兼アタッカーが特徴の忍者。
両者のバランスを今後どう取っていくのか気になります。
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コメント
名無し
ゼロアワーなど瀕死になるのは他の盾ジョブも一緒なので剣のみという訳でもないですし
連携ダメージも高い水準の物理ダメカットがあれば押さえられると思いますが
ちょっと思い付かなかったのですが
剣のが不利な魔法?敵?があれば具体的にはどんな物が有るのか教えて貰えないでしょうか
2017/09/27 URL 編集
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2017/09/27 URL 編集
Apex
これってマケンを考えたら欠点・弱点だと思うなー
2017/09/27 URL 編集
りがみり
ゼロアワーは魔防で軽減できませんが、魔法カットで軽減可能です。
カノピアスもそうですね。
連携ダメージに関しては、PCの属性耐性ランクが低いこともあって元を軽減しても大きなダメージになりやすい傾向があります。
2017/09/27 URL 編集
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2017/09/27 URL 編集
名前はまだない
カノピアスの頭割り固定ダメージなんかは剣士と相性悪い例ですね
2017/09/28 URL 編集
名無し
たしかに、昔はナ盾でやってました
今ではダメージが大きいというデメリットより、ガンビット・レイクのメリットの恩恵が大きいので剣でやってしまいますがw
固定魔法ダメの特殊技のような物には、剣は不利でナが有利という事ですね
回答ありがとうございました
2017/09/28 URL 編集
りがみり
最近は強化消しの頻度や影響の範囲が限られる傾向にあるためこの欠点が露呈することは少ないですが、それもまた環境の範疇でありギミック等の調整で容易に変化する部分だと思っています。
例えば今月のアンバス1章でヴァレションヴァリエンスが両方リキャスト状態に置かれしまいインスパイアを活用できず困ったという人もいるのではないでしょうか。
2017/09/28 URL 編集
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現状、脳死パッセでほとんど終わっちゃうので盾はタゲとれればいいやってなってるのが盾ジョブ好きとしては悲しい。
2017/09/29 URL 編集
通りすがり
2017/09/29 URL 編集
りがみり
防御ダウン関連を調整することでこの辺のバランスは取れそうな気もします。
からくり盾は知られて無いだけでどこかですごいことになってそうな予感。
そう感じさせるだけのポテンシャルはありますね。
2017/09/29 URL 編集