ヴァナ昔話 ~セルビナ派~

古き時代のヴァナを追体験する15周年エミネンス・レコードから、当時を振り返ってアレコレ。
今回は、「セルビナ派」。



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初PTプレイはセルビナ(砂丘)だった―。

初期プレイヤーの多くはそうだったのではないでしょうか。
正直な話、私はこのセルビナからのPTプレイがなければすぐに辞めていたと思います。


バストゥークに生まれて以降、ソロでレベル上げとクエストを繰り返すだけのゲームに疑問を感じていたのは確かです。
「こんなものか」と思い始めた頃、行けるところまで行ってみてそこで辞めるのもいいかなと考えていました。

手始めにコンシュタット高地を抜け出し、砂丘へ出てみました。
その直後、突然誘いのtellが!
わたわたしながら返事をしていると、近くでレベル上げをしているから一緒にやろうということに。
このときの私はシーフ。
当然サポは無くただ殴ってWSするだけの戦闘でしたが、他のプレイヤーと共に戦う緊張感と高揚感は今でもはっきり覚えています。
1戦毎に休憩が入り、いろんなことをレクチャーしてもらったり雑談したり、今ではまず見かけない光景ですがそんなことが自然に行われていた時代でした。

狩り終了後、セルビナに行こう!と誘われるまま後を着いて行き、ゴブに怯えながら砂丘を走り抜け、街の門らしきものが見えはじめた頃には辞めるなんて考えはどこかへ吹き飛んでいました。

ここから始まった長い長い助走は、10数年経った今尚私の脚をゆるやかに前へ進めている。そんな気さえします。



昔のFF11の良かった点として、よくPTの会話が挙げられますね。
ではなぜそれが無くなってしまったのでしょうか?

効率的な手法が広く知れ渡り、会話する必要性が無くなったから?
果たしてそうでしょうか。
確かに戦闘のノウハウについて会話する必要はなくなりましたが、PTで行われていた会話は戦闘に関することだけでは無かったはずです。
あそこで○○を見た、明日○時起きだ、金策してやっとこれ買えた、ワールドカップすげー 志村うしろー!なんて会話が戦闘のノウハウと関係あるはずがないのです。

この当時のPTは、多くの人が経験していなかった「同じ趣味を持つ見ず知らずの者同士が集う場」であり、そこでしか話せないことが山ほどあったのです。

そんなものSNSで充分じゃないかと思われるかもしれません。
確かにその通りです。
しかし、2002年にはまだフェイスブック(2004年2月創業)もツイッター(2006年3月創業)も存在していませんでした。

そう。
FF11で行われていた雑談は不要になったわけではなく、PTからLSへそしてSNSへと吸収されてしまったのではないか。
私は最近そう考えています。

「雑談にはあまり参加しなかったが、それを眺めているのは好きだった」と言う人がよくいましたが、この構図もまた今考えるとSNS的です。



これが正しいとするなら、ゲームに、殊MMOに関しては、SNS的な要素をゲームの一部として搭載することがひとつの起爆剤になり得る気がします。
既存のSNSと提携してもいいですし、独自にSNS要素を構築してもいいと思います。
それをゲーム内のアカウントと連動させ、通常のログとは別に常時閲覧可能な状態で表示していけば活発な雑談が行われるかもしれません。
それによってゲームの魅力がより引き出されるのではないかと、そんな妄想さえしてしまうのです。
SNSと融合したゲームをソーシャルゲームと言いますが、一般的にはSNS主導で行われるミニゲーム的な位置付けになっています。
日本ではスマートフォンゲームのことをソーシャルゲームと呼ぶこともありますが、中身はSNS要素の無いネイティブアプリが主流です。
ゲーム主導のコミュニケーション手段としてSNSを取り込んだ例はあるのでしょうか…?
最新のゲームに疎いのでわかりませんが、ちょっと調べたくらいでは出て来ませんでした。

個人の経験から言わせてもらえるなら、SNS連動に最も向いているのはMMOだと思います。
FF11が今からその機能を獲得するのは不可能ですが、初期のFF11のような雰囲気を味わいたいと考えるならSNS的要素を含んだMMOを選んでみるのもいいかもしれません。
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コメント

ple

セルビナで
サポートジョブが取れるって聞いて、マップもなしにバスからモンクLV9で砂丘に向かって、洞窟内でサンドバットに絡まれて死んだ。LSの白さんにレイズ頼んで<pos>したら、西のはずれの隠し海岸だった。あの頃は紛れもなく冒険者でしたね(*´ω`*)

K

ウィンで産まれマウラとタロンギで育ったので砂丘は50でキャップしてからしかまともに行ったこと無いんですよね
フルアラでボギーが超懐かしいw

GT-R

No title
自分も似たような感じでしたね~・・・懐かしのあの頃
今でもグスタの「ポポンポポッポ~……」って音楽聞くと
何とも言えない気持ちになります(´・ω・`)
チャットツールとSNSに関しては、自分もそう思います

セルビナマウラの思い出は
・セルビナでPT玉出してたら1字違いのキャラが目の前で希望出してて
そのまま意気投合してフレ登録
・グスタからセルビナ出るまでずっと一緒だったフレと
「ダルメル皮が高く売れる。船でマウラまで狩りにいって儲けは折半しよう」と持ちかけ
半日かけてダルメル狩りまくって戻ったあと「なめさないと高くない」ことを知って
ガッカリ反面「面白かったw」といい思い出になったこと

色々あるなぁ(´・ω・`)

りがみり

Re: No title
この時代の想い出話しは尽きませんね。
あまり覚えてないなーと思っていても、何かをきっかけに芋づる式に次々出てくるから困るw

ひも

No title
懐かしいですな。
初めて砂丘に入った時にはあまりの白さに「雪だ!」と言ってしまい、
組んでた人全員から「いや、砂w」と突っ込み受けたのはいい思い出です。

りがみり

Re: No title
眩しすぎて目が痛いなーなんて話していると、イケメンがそっとガンマ補正について教えてくれるんですよね。

・∞・

No title
教えてもらったけどイケメンじゃなかった

りがみり

Re: No title
イケメンだろう!

クロエ

良い話ですね。思わず涙が。私は当時海外にいましたが、海を越えてプレイできました。懐かしく、忘れがたい思い出の日々。

りがみり

Re: タイトルなし
海外からとは、濃い体験をなさっていますね。
きっと一生持ち続ける思い出でしょう。
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りがみり

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