陣風を使ってエスカ-ル･オンのKirinをやってみよう、と誘われて行ってきました。





編成は、ナ赤風風＋侍青白吟ココ。
属性物理WSである陣風のダメージを高めるため、物理支援と魔法支援両方を充実させています。



陣風ダメージが45000～99999。
風属性ダメージなので、Kirinの白弱点も頻繁に発生していました。

これだけのダメージを連発する訳ですから、半分を削りKouryuに変身するまであっという間です。

しかし、インビンや絶対回避を使われると戦闘が長引き、四神を呼び出されて…



見事な全滅。


シーフでラーセニーした方がいいのではないか？との声もありましたが、時間も時間だったので編成を変えずにもう一度挑戦。



Kouryuになるとさすがにダメージも落ちますが、それでも20000～75000まで確認。



そのままゴリゴリ押し切って勝利！
インビンと絶対回避対策ができれば、Kirin戦術のひとつとして通用すると感じました。

属性物理WSに目を付け、ここまで実現するのは凄いですね。

考察

なぜこんなに強いのか？

属性物理WSは、物理WSダメージ＋物理WSダメージを基準とした魔法ダメージで構成されています。
物理ダメージが増えれば魔法ダメージも増えるため、マルチアタックなどでWSダメージを伸ばすと通常のWSより伸びが大きくなります。
また、魔法ダメージ部分には魔攻などの効果も乗り、ダメージを伸ばすための手段が豊富なのも特徴です。

アビセア天神で陣風が大きなダメージを出していたことを記憶している人も多いと思います。
あれは、物理と魔法を大きく増強できる天神効果によって、属性物理WSの持つ特徴が最大限に発揮された結果です。
天神以外の方法で物理と魔法を十分に強化する手段がなかったため、陣風が一般的な戦術に使われることはありませんでした。

時は流れ、風水士の登場、IL武器への魔命スキル付与、呪歌の強化、モンスターの回避調整などを経て、物理と魔法の両方を同時に高水準へ到達させることが可能となり、戦術へ組み込めるラインにまで到達したと考えられます。

強すぎる？

ダメージだけを見れば強すぎるようにも感じますが、これを実現するには以下の全てを満たす必要があります。

• 豊富な支援量
• 弱点属性
• 属性物理WSに適した装備

特に支援人数は大きく膨らむため、必然的に大人数が前提となってきます。

通常の前衛支援は、赤吟コ風から2～3人で十分ですが、
陣風侍を支援するには、赤吟コ風から4～6人（物理支援2～3人、魔法支援2～3人）が必要になってきます。

実際今回の戦闘では、吟1コ2赤1風2の支援を受けています。
これだけの専用支援を受けた侍の陣風が20000～75000であるのに対し、物理支援効果しか得られていない青のサベッジやシャンデュが15000～30000であることを見ると、強すぎるというより伸び代が大きいという方が適切かと思います。

想定外？

先に述べたように多くの支援と弱点属性の合致があってはじめて実現するものなので、私個人としては想定外であっても問題はないのかなという認識です。

属性物理WS一覧

武器	WS	攻撃回数	属性
片手刀	滴	1	水
	凍	1	氷
	地	2	土
両手刀	参之太刀・轟天	1	雷
	四之太刀・陽炎	1	火
	五之太刀・陣風	2	風
	六之太刀・光輝	1	光
弓術	フレイミングアロー	1	火
射撃	ホットショット	1	火

※二刀流で属性物理WSを使用した場合、サブ武器で出た物理ダメージも魔法ダメージ部分に関与するとされています。