Su3として新たに追加された
ラトリ装備について考えてみました。
ラトリ装備は被ダメージ+が付与される代わりに、HP・鎌スキル・WSダメ・魔回避を伸ばせるようになっています。
この特徴から、両手鎌運用時に装備するのが基本と考えられます。
メリットを考える
- HP
NQでも5部位でHP+2050にもなります。
被ダメが増えるから無意味…?かと思いきや、HPが100%(2倍)近く増えるのに対し、被ダメは45%しか増えません。
結果として、タフさは向上することになります。
部位別に見ても同じことが言えるので、1部位のみ採用する際でもタフさは向上することになります。
ただし、着替えるとHP増加が無駄になるので注意が必要。
- 両手鎌スキル
両手鎌装備時にはNQ5部位でおおよそ攻撃+220・命中+198相当になります。
現在の水準だと命中がやや低めですが、調整次第で十分実用範囲内に収まる値だと思います。
- ウェポンスキルダメージ+
両手鎌スキルと相まって単発系両手鎌WSのダメージが向上。
既存装備と比べると然程大きな値ではなく、着替えずにWSを使用できるという点に主たる意味があると考えます。
- 魔命
NQ5部位で魔命+175。
特別高くはありませんが低くもなく、対敵魔法を使う際も着替えずに相応の成果を出すことが出来ます。
- 魔回避
NQ5部位で魔回避+536にもなり、重装=魔回避が低いという概念をひっくり返すほどの性能を持っています。
これだけを目当てにフルラトリで挑む戦闘も考えられるでしょう。
部位別の運用を考える
- 両脚
両手鎌で攻撃性能特化させたい場合にも使用していけると思います。
他部位はマルチやSTPをブーストできないため、どうしても攻撃性能は低下してしまいます。
通常装備をラトリ以外にして、WS装備をラトリにすると、被ダメ+のリスクをHP+で補うことが出来ず事故死率が格段に上がってしまうためオススメしません。
- 両足
アブゾによる吸収効果やドレインによるHPmaxアップの効果時間を延長できます。
ただし、着替えで運用するとHPmaxアップ量が400~500低下することを考慮しなくてはなりません。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
デメリットを考える
- 着替え不可
ラトリ運用部位は着替えないのが基本です。
そのため、アビリティや魔法使用時に特化した着替えが出来ず、相対的に各種効果が低下してしまいます。
- 回復力が必要
増えた分の被ダメをカバーできるだけの回復力が必要になってきます。
PTであれば白、ソロであれば白フェイス2名はほしくなりますね。
- 割合ダメージで即死
被ダメ+はあらゆる種類のダメージに対して作用するため、割合ダメージが最大HPを上回り即死するケースが出てきます。
デメリットを補って余りある性能だと思います。
「攻撃に特化した両手剣」「防御面を補える両手鎌」といった使い分けを可能にしてくれる、よく考えられた装備ですね。
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