なぜ盾ジョブをやりたがらないのか

誰かに持ちジョブを聞くと、高い割合で盾ジョブ(ナ忍剣)が含まれて居ます。
ところが、実際にコンテンツに出すかどうかという話になると途端に盾ジョブ名が消えていく。
必要な装備が揃っていてもです。
なぜなのでしょうか?



昔から盾ジョブは人気がありました。
FF11サービス開始当初は、それこそ掃いて捨てるほどにナイトが居たものです。
ただ、当時のナイトは今のような盾ジョブというよりタゲを取っても(ジョブイメージ的に)許される前衛という立ち位置でした。
FFシリーズのナイトというのは、丈夫なアタッカーという存在だったので多くの人がそういうものだと認識していたと思います。

やがて敵の攻撃が激しくになるにつれ、誰かが攻撃性能を犠牲にして防御性能に特化しなければPTが機能しなくなっていきます。
当然その役目はナイトに回ってきました。
しかし土杖背負ってるナイトというのがFFのイメージから遠くかけ離れていたせいか、ナイト(盾ジョブ)をやる人は急激に減少していきます。
当時私はまだナイトをやっていなかったのですが、ナイトとそれ以外のジョブとで認識のズレのようなものがあったのを記憶してます。
ナイトがやれることと、ナイト以外の人が盾に求めることが微妙に異なっていたとでも言えばいいでしょうか。

そこに登場する汚い忍者。

アタッカー性能はもちろん盾性能としてもナイトより優れていた忍者は瞬く間にヴァナに浸透し、一躍盾ジョブの筆頭に躍り出ました。
ここで興味深いのは、忍盾はナ盾のような他ジョブとの認識のズレが少なかったということ。
忍盾とその他のPTメンバーとが同じ方向を向いていたような印象。
忍盾を支えるための強化弱体も自然と浸透していったのを覚えています。


いま現在の盾ジョブが置かれている状況は、ナイトが他ジョブとの認識のズレに苦しんでいた時期に似ていると感じます。

エリアによって異なるヘイト仕様、CLによって異なるヘイト量、ヘイトダウンやヘイトリセットなどの敵の特殊な挙動、それらが合わさり盾をやっている本人もなんだかよくわからない状況に陥ることが多くなっています。
それでもなんとかしようと試行錯誤するわけですが、余りにも他のゲーム要素と乖離しすぎているため他ジョブの理解を得ることは困難です。

忍盾が周りの理解を得て急激に浸透していったのは、それを支えるための行動が他ジョブにも理解しやすかったからではないかと今改めて思います。
蝉のリキャストが大事 → 魔法を扱うジョブをやったことがあれば誰もが理解できる。
敵の攻撃を遅くするのが大事 → 蝉の枚数という分かり易い概念から誰もが理解できる。
火力が大事 → 火力支援すれば明確に戦闘時間が短くなりタゲも動かないので理解できる。

こういった部分が今の盾ジョブにはありません。
良くも悪くも単独で機能するため、そもそも理解を得る必要も無いのかもしれません。

しかし特殊な状況で何かが起こっても、元々理解を得られていないのでそのまま盾が悪いという風に見られがちです。
これでは盾ジョブをやろうという人も少なくなって当然でしょう。

では説明して理解してもらえばいいのではないか?

そのためには少なからず時間を割いてもらう必要があります。
理解してもらうための糸口が、他ジョブの何かの延長線上にあるなら話は早いです。
蝉のように「リキャストが大事だから」とかですね。
しかしヘイトの仕様や敵の特殊技や挙動について全く知る必要のない人々に、10分も20分もかけて1から説明するのは現実的ではありません。
ともすれば言い訳ともとられかねませんし、時間が掛かってしまうせいで説明する側もされる側も面倒臭いことこの上ない。
結局のところ、ただ黙って受け入れざるを得ない状況がそこにあるのです。
これは独自性能をもった全てのジョブに当てはまる事ですが、盾ジョブはそれが敗退に直結してしまうためより深刻。

盾ジョブは好きでもコンテンツには出さない、という人が多い理由はこういったところにもあるのではないでしょうか。

やれて当たり前のことで讃えられたり、難しい局面を乗り切っても誰にも気付かれなかったりしますが、そういうものだと割り切ってストイックに自分の中で磨いていくしかないのかもしれません。
という話しをH嬢にしていたら、「ブログに書いとけ」と言われましたw

りが「うるせー盾の話するぞ」
H嬢「やめてえええ」

という反応が返ってくるくらいには鬱陶しかったようです。
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コメント

通りすがり

No title
ちょくちょく覗かせて頂いていますが、
総じていつも一つの感想に至ります。



いいなぁ、うちの鯖にもH嬢ほしいww

とあるLSのメイン盾

「言い訳ともとられかねません」には非常に共感しました。
イド風やデスカンストダメージの黒のように目立つことがなく、盾ジョブはできて当たり前。
しかし、次回へ活かすために敗因を説明しても「言い訳ともとられかねません」。
自身の装備が良くなるにつれて、褒められるどころかメイン白やサポ白からのケアルや状態異常も雑になっていき…っと愚痴になってしまいました。。。
私はこの記事を読み、盾ジョブをやってる人には当たり前のことをみんなに理解してもらうために多少時間を割いてみようかなと思いました!

No title
ゲームの根本デザインに問題がありますねw
ナイトの火力は近接の半分かそこら、しかし相手のDATAにWSに魔法を
畳み掛けられても痛くも痒くもない(しかし周りは死屍累々)
殴ったら与TP的に良くないから構えもせずに棒立ちしてフラッシュ自己ケアル
ヘイトシステムのせいで白と役割がバッティングしてますね
元々のFFのナイトのイメージは戦士の方が近いでしょう
(戦士の上級職って位置づけでしたし)
スヴレンが装備できてブラビューラという防御と命中を併せ持つ武器がある
でもそういう戦士やってる人ほとんどいませんねw
昔ナイトの火力も近接並に上げるべきって言ってた人がいましたけど
気持ちはわかるけど現状の硬さのまま火力を上げるとナイト以外の前衛
要らなくなるんですよねw
ブルトイーハン取り上げる事もできないし、もう後戻りはできないんでしょう
ファラして数十匹雑魚をかき集めていくら殴られても0ダメばかりなのを
見ているとコリャアカンバランス壊れてるわと自分でも思います(笑)
敵の範囲攻撃の威力減も10年遅いレベルでしたしね

あと吟風コとかスタナーもそうですが、ああいう地味な割に責任や能力重大な
ジョブみんな嫌いなんですよねw
ナイトもそうですし、魔剣も大手ブログや匿名掲示板で使い方が周知されるまで
あんな産廃何に使うわけ?そもそも魔剣って何?みたいな状態でしたし
(確かにエルゴンAFジョブポ全て実装されMB強化されてやっと活躍の場が
できた遅すぎるぐらい遅咲きなジョブでしたが)
その魔剣もナイト同様、両手剣の火力は放り出してアビや強化で守りに徹しますしね
青の流行り具合を見てるとやっぱ派手なダメージを出して単純明快なヒャッハー
したいのでしょうねw

一般人

No title
装備の敷居が高すぎる 以上! 閉廷!

たてぬこ

No title
今でこそ解決していますが、一時期はカット装備(主にイーハン)の
入手がしんどくて、更にその差が激しかったのも一因にないでしょうか…

一般人

No title
ブルト イージス オハン 免罪装備HQ 守りの指輪
これらでガッチガチに固めてる人がスキルうんぬん ヘイトの仕組みうんぬんだからと言っても(説得力が)ないです。

どのコンテンツの話をしているか分かりませんが、盾ジョブを出すのを躊躇するくらいですからエンドコンテンツくらいでしょう

それらを上記装備なしで盾できるなら、言っている事も分かります。

Gunmakeeen

No title
上の方が仰る通り敷居が高いですね。
装備揃えるのってお幾らかかるんです?イーハンブルナイトって持ってこそPTやギアスに出れるのですが、未熟のままだと姫おばちゃ(ミス)白姫ちゃんに言われますよ。そんな装備でくるなよって。
14は装備揃えるのって楽でpsが高い(スキル回し)位なので、練習でこなせますが。終わりの見えて稼ぎの低いとやれませんよ。
LSで、イオニック周回してる位のメンバーはそうそういませんよ。
色々協力して頂かない限り、出来上がったナイトは無理ですね。

今回の盾問題に対しては、少し同じ考えでは無いかと思います。

狩り方や、楽しみ方は好きですけど。

-

No title
自分はオハンとブルト、スヴレンないナイトやってますが
醴泉NM以外のものは問題なく盾できてしまってますね
この装備でCL135のエスカnmも難なく盾できてしまうのはちょっとやり過ぎ感は感じますねぇ。
盾楽しいと最初感じてましたが段々やることが単調でつまらなくなってくる。
あとナイトへのヘイスト支援してくれない後衛が多いことが悩みではあります。シルヴィとキングかコルモルだしてるほうがフラッシュが回ること多いですねw

白猫

No title
メインがSVHQブルトイーハンナ、エーティル剣
2アカがSVNQプリュウエンナ、エピオ剣

とユニクロ、仕上がった両パターンを経験してますが
島隠しNMでもエーティルやプリュナで耐えられました
プレイヤー側が勝手に縛って、そういう風潮が出来てしまっているだけだと感じます

仰る理解を得られない、が一番かも
最近の記憶だと今月のバスケ1章でまず正面にまとめようとすると
巨人でかいし、その場で戦わないといけないためやや動いて調整しないといけない
すると黒が言うわけです「とどかねーよ動くな」

ほんの一例ですけど、万事こんな感じで
やってない(少なくとも今は別ジョブの)方からあーだこーだ言われるのが何とも

例えば野良主催した時、風さんはフォーカスと…白さんはバ○○と…
ってざっとして欲しいこといいますけど
盾ジョブに対してあれこれ言わないし言い切れませんもんね
盾としての動きは把握してると信じて始めるしかない
野良に乗った時もほぼそう

扱い雑な割に100%の理解が期待される、かつ周りは理解してない
というのが盾を出すのに二の足を踏む要因やも
これは白もそうですね…最近盾白どっちかしか出してないなぁ

りがみり

Re: No title
> 通りすがりさんへ

ゆるキャラではありませんw
本人は、うれしいような馬鹿にされてるような微妙な感覚でいるようです。

りがみり

Re: タイトルなし
> とあるLSのメイン盾さんへ

盾のためになにかをやってもらうという事に少なからず抵抗を感じるんですよね。
いいのかなあって。
あれはこうだったこれはこうだったと対等に話せる相手が1人でもいると違うのですが、
2枚盾という戦術をとるケースが少なくなって1人に固定されがちな環境も言い出し難い一因としてあるのかもしれません。

りがみり

Re: No title
> 裏さんへ

14年も経っていますから、仰るように仕方の無い部分もあるのだと思います。

寝かしやスタナーも似たような状況ですね。
好きでやってても理解されないと段々やりたくなくなっていくもので、
楽にやれる風水魔除けという手段が主流になっていったのは必然ともいえそうです。

りがみり

Re: No title
> 一般人さんへ

確かに装備の問題もあると思います。

私はジュワ+バックラーの所謂ユニクロでナイトをやり始めたので装備のない肩身の狭さは理解しているつもりです。
古くからやっている人の多いゲームですから、今上位装備で盾をやっている多くの人がユニクロナイトという過程を経験して今に至っていると思います。
その当時においても程度の違いはあれ似たようなことはありました。
ただ、段階を踏むことが出来たので今よりは出しやすい環境だったと思います。
今は装備が取りやすくエンドコンテンツに手が届きやすくなりましたが、その代償として少しずつ段階を踏む経験ができなくなったのかもしれませんね。

りがみり

Re: No title
> たてぬこさんへ

そうですね。
「装備の性能に任せておけばOK」という風潮はあると思います。
それをなんとかするために敵に特殊な挙動を加えたりしているようですが、プレイヤー側の認識は未だ「装備の性能に任せておけばOK」のままなのかもしれません。

りがみり

Re: No title
> Gunmakeeenさんへ

いきなり高いハードルを見せ付けられると、ダメだこりゃってなりますよねw

ただ、どんな難易度であっても、丁度いい、難しい、物足りないと感じる人々がそれぞれに存在するものです。
自分にとって丁度いいは存在しても、万人にとって丁度いいは存在しません。
その基準をどこに置くかは開発と運営次第です。

本記事は、装備をそろえることができた開発の基準に合致した人でも盾を担当することに躊躇する、その原因を個人的経験から書いたものになります。

りがみり

Re: No title
> 自分はオハンとブルト、スヴレンないナイトやってますが

素晴らしいですね。
そうやって段階を経て経験を積める行動力と環境はとても理想的だと思います。
物足りないと感じているなら是非次のステップへ。

りがみり

Re: No title
> 白猫さんへ。

同じくエーティルでいろいろやらせていただいてますが、理解と協力を得て挑むなら十分通用しますね。
その理解と協力を得るのが難しいのですが。

盾は単独で機能するというのが多くの人の前提にある限り埋まらない溝のような気がします。
実際単独で機能する場面も多いので尚更といったところでしょうか。

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りがみり

Re: No title
> 非公開コメントさんへ

非公開に非公開でコメントを返すことができないのでこの場で失礼します。

アンカー先のコメントを見ていただければわかると思うのですが、エーティルで理解が必要と書いたのは島隠しNMレベルの話しになります。
実際の体験として記事にもしているのでよろしければご覧ください。

当然ながらエーティルでも単独で機能するNMもいますが、ここでその全てを書き上げるのは無理なのである程度推し量っていただけると幸いです。

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りがみり

Re: No title
> 非公開コメントさんへ

度々恐縮です。

私が真意を理解できていなかったのならお詫びします。
申し訳ありません。

なんとなく論点がズレているというのはこちらでも同様に感じていました。
おそらく、私がその環境で可能な限りベストを尽くす事を前提としているのに対し、クリアできればOKという前提で見られているのかなと感じます。
これは私の性分なので、装備があっても無くても頑張ればこれくらいできるかなという前提で語ると思います。
例えば白がいなくても、フェイス任せでも単独でなんとかなるならそれを前提にします。
それが私なりのこのゲームの楽しみ方なのです。
その楽しみ方がダメなのだと言われると、おそらくずっと認識と論点のズレは埋まらない気がします。
非公開コメント

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りがみり

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