総合ゲームサイトにFF11開発者である
松井Pと藤戸Dのインタビュー記事が掲載されていました。
現役プレイヤー達が今一番気になっている今後についてと、元プレイヤー達が気になっているであろう今のFF11についてが詳しく書かれています。
去年の段階で松井Pは「出来るだけ長くサービスを継続したい」という発言をしていましたが、それは現在も変わらずあるようです。
まず大前提となるのは,FFXIのサービスをこれからも末永く続けていくことです。「ファイナルファンタジー」のナンバリングを冠している以上,“XI”を歯抜けにはできません。
4Gamer.net
より
FINAL FANTASYがスクエアエニックスの看板タイトルのひとつであるなら、そのナンバリングであるFINAL FANTASY XIが欠けてはならないという考え方は企業として当然あると思います。
FF1~10、12、13というオフライン作品はずっと残り続けるものですしリメイクも出来るので歯抜けになるという事はないでしょう。
しかしオンラインゲームである11と14については、サービス終了=ナンバリングタイトルが欠けるということですので、余程のことが無い限りサービス継続するものと思われます。
事実インタビューの中での松井Pは、FF11継続に一社員として使命感を持っているように見受けられました。
別のインタビューでは「FF11はボリュームが非常に大きくオフライン版作成は困難」との回答もありますので、あくまでオンラインの現状を維持し続ける方針のようです。
これからもFF11で遊びたいプレイヤーは一安心と言ったところですね。
私もそのひとりです。
開発規模を縮小しPS2とXBOXのサービスを終了したにも関わらず予想以上のユーザーが残ったようで、損益に関しては優秀な黒字を計上しているとのこと。
経営上でも存続の障害は無いようです。
一番の問題は、古代技術化しつつあるその開発環境。
黒字とはいえ新たな開発環境を構築するほどの予算は与えられていないようですし、ライセンスの問題もあって手を付けることは不可能に近い状態なんだとか。
これが本当にネック。
14年も続いているわけですから仕方の無い部分もあると思いますが、仕方ないで済ませるにはリスク(ナンバリング消失)が大きい気もします。
例えば事故的な要因でFF11のサービス継続が困難になった場合、会社としてどういった対応を取るのか決まっているのでしょうか…?
前例の無い形で始まったFF11は、現在もまだ前例の無い事態に取り組み続けているようです。
そんなFF11は本日から「夏休み遊び尽くしキャンペーン」が開催されています。
キャンペーンを利用した遊び方の例を書かせてもらったので、興味があればそちらの記事も参考にしていただければ幸いです。
そして12日からは「ウェルカムバックキャンペーン」も開催。
今のヴァナがどうなっているか、夏休みにチラッとでも見てもらいたいです。
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コメント
たる
細く長くできるだけ続いてくれますように
2016/08/11 URL 編集
りがみり
そうですね。
ただ、安心する一方で細く長くという運営方針に遊ぶ側の我々も対応していく必要があるのかなと思います。
1日のプレイ時間を減らしたり、週末にガッツリ遊ぶといったスタイルに徐々に移行して自分のペースを調整するといいのかもしれません。
2016/08/12 URL 編集