暗黒騎士にはC.インクリースの特性があります。
これについて少し考えてみました。
C.インクリース(ジョブ特性)
与クリティカルダメージにボーナスを得る。
暗黒は重装系に属しており、装備品的にもジョブ設計的にもクリティカルに秀でたジョブではありません。
暗黒のクリティカルWSはボーパルサイスと伝説の突き技のみで、一定のレベル帯を覗けば使われることはほぼ無いと思います。
クリティカル発生率に大きなボーナスを持つラグナロクとの相性こそいいものの、暗黒というジョブにはおよそ似つかわしくない特性。
なぜ暗黒にコレが?と思いつつ、あって困るものでも無いしいいんじゃないかなと適当にスルーしていました。
あるとき、トアクリーバーのダメージがどの程度までいくのか試したときのこと。
TP1514素撃ち。

TP1514不意撃ち。

1.415倍。
大きく伸びました。
ナ/シで同様のことをやってみたところ。
素撃ち。

不意撃ち。

1.263倍。
回数をもっと重ねないと確かなことは言えないのですが、ダメージの振れ幅5%を加味しても両者の伸び率にここまでの差が出ることはないので、これはC.インクリースの影響によるものだと考えられます。
Lv95で2段階のクリティカルダメージ+8%、私の暗黒は現在ギフト864なので+4%。
結果はこれよりもやや暗黒側の伸びが大きいですが、試行回数を重ねればおおよそ一致するのではないかと思われます。
驚きと同時に不意打ちスピン時代を思い出して懐かしくなりました。
開発側も暗黒に再び不意WS〆をやらせたかったのでしょうか。
今の高速戦闘で1分に1回のWSダメージアップというのは現実的でありませんが、WSのTP倍率の上方修正なども見るに溜めて溜めて大きく削るという手段を再提供したい思惑があったのかもしれませんね。
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