VUが無くなり、変化しなくなったオンラインゲームとはどういうものだろう。
そこは死んでしまった世界だろうか?
今回の件で少し考えてみた。
VUが無くなったFF11で何がやりたいか?と考えてみたとき、最初に浮かんだのが「はじめから新規でプレイしてみる」というものだった。
まずミッションやクエを受けて、それを消化しつつレベルを上げて、足りない装備は素材から自己調達?急ぐ必要もないし合成も上げるか?
などと考えていると意外と面白そうに思えてしまう。
以前はそんなこと考えもしなかったのになぜだろうか?
変化を楽しむには、変化についていかなくてはならない。
エンドコンテンツや最強装備に関わるもの以外全てが無価値であるかのような扱いを受けるのも、変化についていかなければならないから。
変化を楽しむには変化しない部分を切り捨てていくしかないともいえる。
つまり変化しなくなるということは、その切り捨てていた部分にも楽しみを見出す機会を得るということではないのか。
幸いというべきか不幸というべきか、FF11には切り捨てられた多くのコンテンツや要素がある。
それら全てから自らが楽しめる要素をみつけてプレイするというのは、例えるなら突然コンテンツや要素が多数追加されたのと同じではないのだろうか。
VUしなくなるかも?という空気から多くの人が落胆している一方で、逆にやる気を見せる人が少数ながらいるのはそういうことかもしれない。
装備を更新してもすぐそれを超える装備が追加されることにモチベーションを持ち得なかった人々にとっても、不変の最高点が定められた世界というのは理想なのだろう。
私が実際にはじめからプレイするかどうかはわからない。
もっと他に面白いものをみつけてそちらに夢中になっているかもしれない。
しかし、あーまたドラクエ3やってみたいなー、久々にFF5やってみたいなーという風に、またFF11やってみたいなーという時は必ず訪れると言い切れる。
その時、同じような人とすれ違いながらまたヴァナディールを駆け回れたらいうことはない。
と、
いつもの、です。ます。調から断定口調で書き殴ってみましたw
なにかと暗くなりがちな今なぜかテンション上がってる人をみかけたので、見方を変えればまた違う風景なのかな?というのを自分なりに解釈して書いてみました。
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