なぜいま魔導剣士なのか

最近にわかに注目される魔導剣士。
なぜ注目されているのか?個人的な経験と知識を元に考察したいと思います。



なぜ今まで注目されなかったのか


注目されるようになった理由を考えるとき、まずは今まで注目されなかった理由から考えていくとその糸口が見えるようになります。

魔導剣士は対魔法用の盾ジョブとして実装されました。
このジョブを盾として機能させるには多数のアビ魔法の使用と反射神経が求められる設計でした。
これは開発者曰く「昔の赤盾を意識した」結果なのかもしれません。

しかしながら、対魔法用の盾ジョブとしてはイージスナイトという不動の存在が既にあります。
イージスが今ほどの高性能でなく所持数も少なかった時代、「昔の赤盾」は多数の手段を駆使することでナイトを凌駕する盾性能を発揮しましたが、
強化と緩和で高性能のイージスが普及した後に「昔の赤盾を意識して作られた魔導剣士」は、多数の手段を駆使してもイージスを持っただけのナイトに劣っている状態でした。
※別途ヘイトの問題もありますが、魔剣はこれを早い時期に解決しているので割愛。
大変な操作が必要な劣化イージスジョブに注目する者は多くなかったでしょう。

つまり、注目されるようになった理由のひとつにはこの劣化イージスジョブというジョブ設計に関わる根本部分が改善されたというのがあるのかもしれません。


魔導剣士の躍進


ではどう改善されたのか具体的に見ていきます。

まずイージスに対抗するためには「簡単」でなくてはなりません。
なにせ持っただけで魔法攻撃を全て大幅カットしてしまうのです、手段を駆使してそれに並んでも意味がありません。
その解決にはジョブ特性の「魔法防御力」が利用されました。

魔導剣士がLv99までに得る魔法防御力は累積で+22です。
これは全ジョブ中№1であり、対魔法盾ジョブとしての面目躍如といったところでしょうか。
しかし実際のカット率は、

100-100(100/122)≒18%

であり、装備枠上限の50%と合わせても59%でしかなく、イージスの87.25%には及びません。
ここから手段を駆使することでイージスに近付くことは可能ですが、それでは意味がありませんね。

そこで登場したのがギフトによる魔法防御力アップ。
※ここに至るまでに紆余曲折の迷走があるわけですが、それはまた別のお話。
なんと、ギフトで獲得できる総魔法防御力値は+56です。(魔回避は+70)
率で効果を及ぼす特性の値としては異例とも言える大きな数値です。
魔導剣士が獲得できる総魔法防御力+78を魔法カットに換算すると、

100-100(100/178)≒43.82%

ここから更にシェルや装備で魔法カット-50%にすると、

100-(100(100/178))50/100≒71.91%
※実際のカット率は256分率または1024分率の可能性が高いのですが、その場合はカット装備の組み合わせ方で実際のカット率が変わって来るのでここではわかり易くするために100分率で50/100としてあります。

これはイージスの87.25%に肉薄する数値であり、被魔法ダメージ全般に対して十分な効果が見込めると思います。

ギフトを1620まで稼ぎ、シェルV(-24%)と被魔法ダメージ-26%分の装備を合わせることでこれが可能なのです。
イージスに劣るとは言え、コストパフォーマンスと実現性の高さを考えれば対魔法盾ジョブとして胸を張れる性能でしょう。
ここにエピオラトリーを装備し各種カットを上手く盛ることができれば、物理カット-75%魔法カット-72%、更にアビリティやインスパイア+各種魔法を駆使すれば万能盾ジョブの完成です。


…しかしこれだけで躍進したと言えるでしょうか?

依然として、ブルトイージスナイト(物理カット-68%魔法カット-87.25%)でいいという状況に変わりはありません。
この段階に至っても盾ジョブとして選んでもいいかな?程度であり、対物理防御性能を兼ね備えたナイトにはまだ届いていないのです。

ということは、魔導剣士が躍進した理由は他にもあるということになります。

他の理由として、MB強化、MBと「ガンビット」「レイク」の相性の良さがあります。
現在MBは強敵に対する削り手段として最も広く利用されており、そのMBダメージを大きく向上させられる魔導剣士のアビリティ「ガンビット」と「レイク」は相性がいいのです。
盾ジョブでありながら削り支援も出来るというのは、ナイトにはない方向性ですね。
ナイトではなく魔導剣士を選ぶという理由に成り得ます。

実はこれ以外にも躍進の理由があります。
正確には今後更に躍進するであろう理由ですが、

それは昨今の敵が魔法カットを無視する傾向にあるという点にあります。

これに対する是非はひとまず置いておくとして、星唄のラスボスや島ギアスCL???NMの一部など魔法カットを無視してダメージを与えてくる敵が増えています。
これはナイト用の防具に異例とも言える大幅なHPブーストを付けている理由でもあると考えています。(盾即死で攻略が成り立たなくなるのを防ぐ目的)
魔法カットを無視する攻撃は以前から極々一部(ディアボロスのネザーブラストなど)で存在していましたが、それを拡大させていく方針なのかもしれません。
ですが、魔法カットを無視する魔法攻撃はあっても魔法防御を無視する魔法攻撃は少ないのです。今のところは…。
※魔防で低減できず魔法カットで低減できる例として、連携ダメージ、割合魔法ダメージなどがあります。

魔法カット無視の敵が増えれば、自ずと魔法防御の高いジョブが求められるようになります。
そしてその下地は既に出来ているのです。


まとめ


魔導剣士躍進の理由を簡単にまとめると、
  • 物理にも魔法にも強くなった
  • MB支援ができる
  • 魔法カットより魔法防御が求められる
という3点になるのではないかと思います。
ここまで書くと、魔導剣士がスーパー盾ジョブになったような印象を受けてしまいますが苦手な分野もあると思います。
苦手なのは通常攻撃。
エピオラトリー込みの物理カット-75%はブルト込みの-68%を大きく上回っているようにみえますが、実際には防御力等の影響が少なくなくこの部分のアドバンテージはほぼありません。
フォイルはWSに対してのみ作用するものでインスパイア蝉で防ぐのにも限界があります。
手数の多い敵、高い攻撃力で百烈拳を使用する敵、多数の敵から同時に殴られる、これらで戦闘不能になる危険性が高いようではいくら魔法攻撃に耐えてMB支援が出来ても盾ジョブは勤まりません。
このような状況ではセンチネルや盾発動で更なる軽減が見込め、中断防止装備でこまめに自己回復出来るナイトの方が有用になりますね。


追記(2017/11/22)
魔防で防げない魔法ダメージの例として、連携ダメージと割合魔法ダメージを追加。
これらは魔法カットで低減できます。(一部例外有り)
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コメント

クロエ

いつも参考にしております。
私の場合、ライトかついい加減プレイなので以下の感じに。

ナイトは武器にイージスいるから二つ、魔道は武器だけだから楽そう。魔道にしよう!というノリです汗

りがみり

Re: タイトルなし
現在だとそういった選択をされる人も多いと思います。
もちろん全然有りですよね。

ですが、ギフトによる強化が行われる前はその選択肢にすらならない状態だったと記憶してます。
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りがみり

人生の半分がFFXIの人です。

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