前回のナイト記事ではオハンとスヴェルについて調べてみました。
しかしこのときオハンの発動率が100%になっており、正確な差を導き出すことが出来ていませんでした。
今回はオハンの発動率が100%にならない状況で再度比較し直し、両盾がどのような特徴を持ちどんな状況で活きるのかを再考したいと思います。
前提条件
- 被弾対象Urmahlullu(ギアスフェットCL135)
- プロV(クピピ)、ファラII(コルモル)、その他対物理強化無し
- 盾以外の装備は現在使用中のものをそのまま使用(被物理-68%盾発動率+5)
- 被通常ダメージのみ集計
- 被ダメージ量から発動の有無を確認
- スタン(サンダーボルト)中周辺のログは除外
- ファラII切れ周辺のログは除外
- オハン(99)
- スヴェル(オグメ無し)
この条件の下、オハンとスヴェルでそれぞれ1戦(15分)ずつ殴られてきました。
| オハン | スヴェル |
---|
発動率 | 90/124(72%) | 36/123(29%) |
---|
神符の時々被ダメージ無効3%があるので、実際には両盾共に-1%~-2%程度下がるものと思われます。
フォーラムによると盾発動率+1はそのまま発動率+1%ということなので、スヴェルに盾発動率オグメの最高値+10が付いたとすると、
オハン70% : スヴェル37%前回、オハン100%時の比較では発動率差10数%だったのですが、今回は約30%の差となりました。
さすがにここまでの差があるとなると評価も見直さなければなりません。
考察
前回のナイト記事でも書いたので割愛しますが、盾発動率及びカット率以外の性能比較ではどちらにもそれぞれ良い点があり、両盾の選択に決定的な影響を与えるとは思えませんでした。
ですので、今回わかった発動率と前回わかったカット率の違いからその比較をしたいと思います。
オハンの有利な点はその発動率の高さ、スヴェルの有利な点はそのカット率の高さであるといえます。
発動率が高ければ詠唱中断されにくく、事故も防ぎやすくなります。
カット率が高ければ総合被ダメージ量は少なく、0ダメージによる敵得TPの減少にも繋がります。
この特徴から独断と偏見でその使用先を決めるとすれば、
オハン+ファランクスで0ダメージにできる弱い敵、または他盾の発動率が著しく落ちる強い敵ではオハン。具体的には、CL130以下、CL135以上。
スヴェル+リアクトで発動率100%近くに持っていくことが可能な敵ではスヴェル。具代的には、CL130以下。
こんな感じになるのかなと思います。
CLに関してはこれまでの自身の経験と前回と今回の検証の結果に基づいた予想であり、実際には前後するものと思われますので目安程度に考えてもらえると助かります。
またオハンで0ダメージに出来るラインは、ファランクス+値やディフェンダーの有無、神符等の防+効果により変わってきます。
オハンにしろスヴェルにしろ、基本的には魔法ダメージを使ってこない敵(イージス不要)に対して持つもので、その出番は少ない現状にありますが、
魔攻が低いのか大した魔法ダメージにならない敵、徐々に増えつつあるカット無効WSを持つ敵、に対してはこれらの盾の方が有用になります。
開発側もイージスナイトをどうすれば落とせるか?という方向に進みつつあるようなので、今後盾の選択が迫られる機会は増えるかもしれませんね。
ついでにオハン+リアクトでの発動率も少しだけ調べてみました。
| Urmahlullu(CL135) | ギアスAAHM(CL140) |
---|
発動率 | 40/40(100%) | 98/117(83%) |
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常時リアクト可能な状況で発動率100%を保持できるラインはこの間にあるようです。
追記(2016/02/29)上位BFソロを繰り返した結果から、オハンとスヴェルの有効なCL表記を修正しました。
CL130~CL135の間は、盾抜けで即死する危険のある敵ではオハン、それ以外なら0ダメで与TPの減らせるスヴェルと言った印象。
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コメント
盾
どうなってしまうんでしょうね
2016/03/05 URL 編集
りがみり
話は聞かせてもらいました。
地球は、滅亡する!
2016/03/06 URL 編集