PC版に移行して驚いたことのひとつに、構えログ表示の速さがあります。

今まで回避不能だったペイスト族のトーピファイングチャージ(全方位視線判定麻痺)も見てから回避余裕でした。(ドヤヤ
…実際には余裕なんてことなくて、油断してると回避できないんですけどねw
そんなペイスト族について奇妙な挙動を確認できたので、今回はそれを書いてみようと思います。
事の発端は、醴泉島STEP3のMajuを安定して倒すために獣編成や精霊編成などいろいろと試していたときのことでした。
獣編成でアンリーシュを使用し瞬殺を狙う場合だけ、なぜかタゲが動いてしまうのです。
なぜなんでしょうか…、気になったのでいつもの面々に協力をお願いしていろいろと試させてもらいました。
その結果、どうもオプレッシブグレアで目が光っているときに動きがおかしくなるということが判明。
オプレッシブグレア(前方範囲視線判定テラー+回復無効の呪い)
回復無効の呪いとは、ケアルやリジェネなど回復系の効果を全て無効にしてしまう呪いのこと。カーズナも無効。
発動すると目が光り、光っている間は視線判定テラー+呪い効果が発動し続ける。
ブライン(暗闇)で目の光を消すことが可能、また暗闇中は使用しない。
タゲが動いた状況の例
- 揮発ヘイトMAX(30000)を維持しても動く
開幕でセンチネル+インビン+各種アビリティ魔法を使い揮発をMAX(30000)にし、30秒ごとに敵対心装備で固めた挑発を行い揮発MAX維持。
しかしオプレッシブグレア後のデルタアタック一発で敢え無くタゲ移動。
- タゲ移動直後にインビンシブルしても動く
オプレッシブグレア後にタゲが動いたのを確認しインビンシブルでタゲ取り戻し。
しかしその後のバックドラフトでタゲ移動。
タゲが動かない状況の例
- MB削り編成
なんか動かない。
目光ってる間にデルタ連発されても動かない。
- 絶対防御中?
自分で試したわけではないのですが、お隣さんが追い込みでアンリーシュ&絶対防御(ナイトも巻込み)を行っているときはタゲが全く動いていませんでした。
単純に獣ペットのヘイトが揮発累積合わせて30000を超えているという可能性も考えられますが、同じやり方の、むしろタゲ取りの手を抜いている(←おいw)Neak戦では全力獣ペットにタゲをとられることはありませんでした。
高CLでは与ダメージのヘイトが小さくなっているので、ナイトがタゲを持っていかれるという状況は考えにくいのです。
とはいえ精霊MB編成のときは同じような状況でもタゲが動かないので、やはりアンリーシュで万ダメージを連打したペットのヘイトがある程度存在するのは確か。
問題はなぜMaju戦でだけペットにタゲをもっていかれるのかということ。
上記のことを総合的にみて、整合性の取れる考えとしては、
りがみりのタゲ取りが甘い。
うん…これが一番考えられる…w
しかしこれだけじゃいろいろ疑問も残るので。
オプレッシブグレア中は被弾によって揮発ヘイトも抜けるということではないかと思います。
いやらしい…実にいやらしいですねw
しかしこれ、もしかすると強烈な効果を持つオプレッシブグレアの救済策なのかもしれない。
もし視線を合わせてしまったら、
死ぬまでテラー、死ぬまで回復無効…、
こんな凶悪なWSに捕まってしまっては即死したも同然です。
その救済としてヘイトの減少効果を持たせ、タゲ移動=視線変更による解除を狙っているのかなーと。
結果的にソレが瞬殺戦術への対策として機能してしまっているのかもしれません。
ちなみにMajuのオプレッシブグレア効果中には、
回避(魔回避も?)アップ、超リゲイン、超リジェネ、
これらの効果も現れるので、揮発抜けに関してもMajuの特性という可能性があります。
ですが、たぶん、なんとなく、ヘイトに関してはWSの仕様かなーと。その方がしっくり。
他にも同WSを使用してくるNMがいるので機会があれば確認したいですね。
追記(2015/12/10)揮発敵対心が被弾によって減るのではなく、揮発敵対心そのものが機能しなくなるのかもしれない。
累積敵対心でのみターゲットの判定が行われているとすれば本記事の例で上げた挙動も納得できそう。
(※インビンでタゲが戻るのはジョブポの効果で累積が上がっているから?)
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