ずっと前に
ナイトのケアル装備についての記事を書いたのですが、セットとしてケアルマクロについても書こうとしてすっかり忘れていました。
ということで、今回はナイトのケアルマクロについてです。

マクロを2例紹介しつつ書いていきます。
FC33以下の場合/grin motion <stal> |
/equipset FC装備 |
/ma ケアルIII <lastst> <wait 1> |
/equipset ケアル装備 <wait 1> |
/equip waist オネイロスベルト |
/equipset 通常装備 |
こちらの長所は、
FCを抑えることでカット装備が詰みやすい点。
短所は、
詠唱にwait1以上かかるので中断の危険性がある点。
FC33というのは、wait1でケアル装備が反映されるギリギリのラインです。
更に+5程度しても反映されますが、ラグ等によって反映されない場合が出てきます。
33はFC装備とケアル詠唱時間装備の合算でOK。
あくまで私の環境下での数値なので、人によって30~35位で変動すると思われます。
当然ですがFCがもっと低い場合は、/equipset ケアル装備 <wait 1> のwaitを2に調整する必要があります。
オネイロスベルトはケアル装備→通常装備の着替えによるHP低下を防ぐための緩衝材。
どんな装備をしているかによるので、ここはお好みで自分に合ったHP装備を。
FC33より高い場合/grin motion <stal> |
/equipset FC装備 <wait 1> |
/ma ケアルIII <lastst> |
/equipset ケアル装備 <wait 1> |
/equip waist オネイロスベルト |
/equipset 通常装備 |
こちらの長所は、
FC上限値でもケアル装備が反映される点。
短所は、
FC装備が増える分カットが下がる点。
詠唱開始までにwait1分の間が発生するので慣れが必要です。
最近のナイト用FC装備ケアル詠唱時間装備の追加には目を見張るものがあり、それらを揃えると詠唱時間が目に見えて早くなり中断も殆ど起こらなくなります。
FC装備で待機できるなら何も難しいことはないのですが、常に被弾の状態に曝されているナイト(盾ジョブ)はそういうわけにはいきません。
FC装備→ケアル詠唱→ケアル装備→通常装備という流れが必要になってきます。
この時、equipset間にはwait1が必要になってくるのでどうしてもwait2分の間が必要です。
またFC装備と詠唱開始を同時に行った場合、詠唱時間がwait1を切るとケアル装備が反映されなくなります。
ここまで書くと大体察しがつくと思うのですが、
どちらのマクロもwait2の時間がかかっている=着替え中の時間は同じ。
一見すると後者のマクロが早そうに見えて、そうではないということです。
前者は詠唱こそ遅いものの、低FCで済むが故に多くのカット装備を残した状態で居られます。
後者は詠唱こそ速いものの、マクロ発動から詠唱開始までにwait1の間が開いてしまいます(マクロ開始~終了までの時間は前者と同じwait2)。
高FCと高カットを両立できるのであれば後者でいいと思うのですが、結局のところwait2かかってしまうので見込める効果は詠唱時間短縮による中断率の低下ということになります。
もっといい方法もあろうかと思いますが私が考え付くのはこの2種類が限界でした。
もし、このマクロを使ってやってもいいけどどっちがいいのかわからないという人が居れば、
カット低下が即死の危険を招く戦闘メインなら前者。
カット低下しても即死の危険がない戦闘メイン、或いは高FC高カットが両立可能なら後者。
がいいのかなと思います。
今回の件とは少し外れるのですが、ケアルによるタゲ取りもついでに。
ナイト用のケアル関連装備が増えたことで詠唱時間だけでなく回復量も劇的に効果アップしています。
これによってケアルのヘイトも稼ぎやすくなり、特にヘイトリセットを連発してくる高CL(ケアルヘイトが相対的に大きくなる)においてHP増減ケアルが非常に有効になっています。
また多数の敵のヘイトを同時に稼ぐためにサポ剣を利用することが多かったですが、ケアル回復量が大きくなったことでその必要性も薄くなっています。
この場合詠唱中断防止の観点から今回の記事の後者のマクロが適してきます。
FC装備の代わりに中断率ダウン装備で固めるのも有り?
(追記2015/11/25)読み返してみたら意味のわからない文章になっていたので修正しました。
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