タームフィルターは、特定のテキスト(文字列)を含む Shout/Yell/AssistJ/AssistE を非表示にするカスタム型チャットフィルター。
これは主に業者対策として使われるものであり、その導入からおすすめの設定までをご紹介します。

導入方法
0.
公式の方法でスクリーンショットを撮った事がない場合は一度撮る( ffxiuser ファイルの自動生成)
1. FINAL FANTASY XI Config アプリを開く
2. 拡張機能→設定およびスクリーンショットの保存フォルダ→フォルダを開く
3. 開いたフォルダにある「ffxiuser」を開く
4. ffxiuser にテキストファイル「prohibited.txt」「allowed.txt」を作成する(文字コードUTF-8)

5. prohibited.txt には表示させたくない文字列を入力
allowed.txt には prohibited.txt 内の文字列の一部、または全てを含むが表示させたい文字列を入力

prohibited.txt と allowed.txt の登録規則
・文字列毎に改行で区切る
・全角半角の区別有り
・1行最大30文字まで
・最大100行まで登録可能
・ゲームプレイ中でも登録編集可能

6. ゲーム内のコンフィグを開き、その他4→タームフィルター項目のオン/名前のみ表示/オフを選択

ファイル操作が苦手な人は
誤った操作で支障を来す事に抵抗を感じる人は、まず最初にメインキャラの設定ファイル(マクロや装備セットなど)をサーバーに保存してから作業を行ってください。

設定ファイルをサーバー側に保存しておけば、誤った操作でゲームが起動出来なくなっても、再インストールで原状復帰する事が可能です。
おすすめの設定
身も蓋も無い話ですが prohibited.txt にこれを入力しておけば大丈夫!という万能設定はありません。
仮にそういった設定があったとしても、その情報は業者側にも把握され対策されてしまうからです。
とは言え、どうすればいいのか分からない人もいると思います。
そういった人向けに、二通りの方法を書いておきます。
業者の目的をフィルターする
業者は何らかの対価を得るために活動しています。
対価を求める、或いは対価を提示するような文言をフィルターすれば、業者側も対策し難くなり大きな効果が期待出来ます。

純粋なプレイヤー同士の売買であれば、シャウトやエールに頼らずとも競売やバザーで行えるため、フィルターしても然程困る事はありません。
徹底的にフィルターしてサーチコメントを活用する方法もありますが、業者側がエールでサーチコメントに誘導する可能性も考えられるため、将来的には不安が残ります。(個人的にはサーチコメントもタームフィルターの対象に含んで欲しいです)
その都度追加する
タームフィルターはプレイ中でも更新することが出来ます。(
公式動画)
1. 目に入った業者のエールから特徴的な文字列を prohibited.txt に入力
2. タームフィルターを再度オン
これを繰り返す事で prohibited.txt が徐々に完成されていきます。
従来のブラックリストと似た使い方ですが、チャットの文字列そのものを指定するのでより大きな効果が期待出来ます。
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コメント
通りすがりのヒュム
2023/03/02 URL 編集
りがみり
2023/03/03 URL 編集