忍者のマスター武器、不動正宗。
そのオーグメントタイプCには「空蝉1枚につき敵対心+10」の性能が含まれています。
この性能を利用して空蝉発動ヘイトを得る際に疑問となるのが、枚数判定のタイミングです。
気になるそのタイミングが詠唱完了前なのか?詠唱完了後なのか?調べてみました。

不動正宗Cの性能


検証方法と前提条件
検証方法
条件の異なる忍者Aと忍者Bの空蝉発動ヘイトでモンスターの挙動を見る
モンスターはワジャーム樹林の Wajaom Tiger を利用
検証手順
1.絡ませたモンスターに忍者AB共に挑発を入れ1分程待ち揮発を抜く
2.忍者AB共に蝉参を唱えモンスターの挙動を見る
前提条件
忍者A:Mlv0/右手に不動正宗Cのみ装備/Bと同時に陽忍使用/蝉無し/メリポ敵対心±0
忍者B:Mlv1/右手に丙子椒林剣のみ装備/Aと同時に陽忍使用/蝉無し/メリポ敵対心±0
検証結果

検証1:Bのみ月下の術を使用しておき、指定した時間に同時に蝉参詠唱→Aに向く
検証2:Bのみ月下の術を使用しておき、Aの蝉参発動約3秒後にBが蝉参詠唱→Bに向く
検証3:Aの蝉参発動直後にBが蝉参詠唱→Aに向く
以上の結果から
空蝉詠唱時における不動正宗Cの枚数判定は、詠唱完了後の枚数で行われている。
と言えると思います。
検証2でBに向いていますが、これは3秒経過による揮発-180と幻影消費によるヘイト減少の影響と考えられます。
不動正宗Cの活用方法
上記検証結果が正しいとするなら、陽忍中の空蝉ヘイト(累積160/揮発480)を活かした蝉回しによるタゲ取りでは、不動正宗Cが非常に有効となります。
蝉参の枚数が仮に7枚だとして、その蝉枚数を維持できるなら蝉壱や蝉弐でも敵対心+70を得る事が可能かもしれません。
しかし実際には蝉が1枚も減らないという状況は少なく、盾を務めるのであれば幻影の維持が生存にも深く関与するため、壱→弐→参または弐→参と上書きしていくのが現実的な運用になってくるでしょう。
また、忍術再詠唱時間-25%は蝉回しによるヘイト稼ぎをより強固なものにしてくれます。

もし詠唱完了前の枚数を見ているのであれば、凪の敵対心+40の方が安定性と対応力の面で優れているため、どちらを選ぶかは幻影の消費速度次第となるはずでした。
素の性能として空蝉1枚につき攻+15も付いており、攻不足に陥りがちな忍者にとっては大きな魅力。とは言え、攻撃性能に限って言うなら当然タイプAやタイプBの方が優秀ですし、他の最強武器群にもそれぞれ長所が存在するので、あくまでもタゲ取り用の武器として見ておいた方がいいですね。
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コメント
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凪と不動正宗Bは持っているのに・・・ぐぎぎぎ
2023/02/08 URL 編集
りがみり
2023/02/08 URL 編集
いすけ
2023/02/08 URL 編集
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2023/02/08 URL 編集
りがみり
それは検証するまでもなく当然の事ですね。
今回明らかにしたかったのは、蝉0枚の状態で空蝉を唱えたときの敵対心+はどうなるのか?蝉の枚数を上書きしたときの敵対心+はどうなるのか?です。
これは空蝉の発動ヘイトを稼ぐ上で重要となります。
2023/02/08 URL 編集