オシャシャの原論文に見る、ウェポンスキルのダメージと物理ダメージ上限

蝕世のエンブリオの35番目「夢幻なる英雄たち」をクリアすると手に入るオシャシャの原論文。
全てのジョブで使える優秀なWS装備ですが、同じ値のウェポンスキルダメージ+と物理ダメージ上限+があった場合どちらを選べばいいのでしょうか?


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オシャシャの原論文と昏黄の礫


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オシャシャの原論文は単発WSで使える分かりやすい性能。
昏黄の礫は単発と多段両方に有効でWSで低下しがちな被ダメカットも補えますが、相応の攻撃力が必須。
どちらを選べばいいのか…難しいですよね。


ウェポンスキルのダメージ+と物理ダメージ上限+


ウェポンスキルのダメージ+は、ウェポンスキルの初段のダメージがその%分増えます。
現段階ではウェポンスキルのダメージ+に上限は無いとされています。

一方、物理ダメージ上限+は攻防関数に乗算され、その上限を引き上げるものです。
攻防比が上限に達しており、ウェポンスキルの初段のみを見るという前提なら、ウェポンスキルのダメージ+1と物理ダメージ+1はほぼ同じ効果と言っていいと思います。(間違ってたらごめんなさい)
多段WSにも通常攻撃にも有効という点で物理ダメージ上限+は優れていますが、相応の攻撃力確保が必要。実際にどの程度の攻撃力が必要になるかは、敵の防御力次第となってきます。
風水耐性が標準化されてからは敵の防御力を簡単に大きく下げる事が難しくなっており、加えて防御力が一定値以下にならない防御力ダウン耐性と言われるものの存在も囁かれている現在、攻撃力の確保は物理アタッカーにとって大きな課題となっています。

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シェオルCの必要攻撃力

どちらを選ぶべきか


オシャシャの原論文も昏黄の礫も全ジョブで使える=非アタッカージョブで使えるのが最大の利点です。
本職アタッカーにはもっと優秀な矢弾装備が存在するため、以下は全て非アタッカージョブや軽装ジョブでの運用を想定したものとなります。

単発WS、または初段倍率の高い多段WSなら、私はオシャシャの原論文をお勧めします。
ニャメ装備を全部位オグメタイプBにしていれば昏黄の礫を有効活用できそうですが、フルニャメならカットも十分に満たせているためオシャシャの原論文から昏黄の礫に変える意味は薄いと考えます。
十分な攻撃力を確保した二刀流ジョブならば、サブやマルチのダメージ上昇も期待できる昏黄の礫が良い結果を出すかもしれません。
もちろんWSの修正項目を大きくブーストできる他の矢弾装備があれば、そちらが選ばれるケースも出てきます。

多段WS用として物理ダメージ上限+を活用する場合、各種オデシー装備を持っていればそれらを幾つか採用する事になると思います。
その段階で既に攻撃力確保が課題になっているケースが多く、そこへ昏黄の礫の物理ダメージ上限+3%を加えたとしてもその効果を引き出すのは難しいかもしれません。

支援に頼らずとも攻防比上限到達が簡単な格下相手なら、単発多段を問わず様々なケースで昏黄の礫が効果を発揮すると思います。

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コメント

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物理上限アップについて
関数をプロパティ分乗算するらしい?
上限アップ+3%装備の場合、それぞれ下記上限になるという。
片手なら3.25※1.03=3.3475
鎌なら4.5※1.03=4.635

両手武器の方が恩恵がでかく、攻防比確保してるならWSD+より大きくダメージを伸ばせる。
+1が等価値ならWSD一辺倒になってしまうね。

りがみり

Re: 物理上限アップについて
本文中にも書いていますが、物理ダメージ上限+もウェポンスキルのダメージ+も乗算なので単発WSだけで見れば効果はほぼ同じです。攻防関数上限の高い方がより大きく伸ばせる点も同じです。
但し、それぞれ異なる乗算項目となっていますので、1つに偏るよりも均等に伸ばした方が効率的にダメージは伸びます。
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