マスターレベルが実装されてからもうすぐ一月が経とうとしています。
レベルの上がったアタッカージョブたちは、ステータスとスキルそしてサポレベルの恩恵により命中が上昇。この上がった分の命中をどのように活用すればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
マスターレベル前提のコンテンツが存在しない今、装備の命中をどうすべきか。その考え方の一例をご紹介していきます。

目標命中値
食事支援抜きで命中1300
マスターレベル10以上になれば徐々に手が届き始め、20になれば多くのアタッカージョブが実現可能になってくると思います。但し、戦士や暗黒は厳しめ。
上がった分の命中を落としてストアTPやマルチアタックに割り振る方法もあると思いますが、将来を見据えてより高い水準の命中確保を私はお勧めします。
根拠
マスターレベル実装前は食事抜き命中1200が一つの基準でした。
アンバスケード1章や他エンドコンテンツの上位水準としてよく使われるCL139。その必要命中1384を、素命中1200+特上スシ100+マルカート栄典87(歌+4)で満たす事ができるからです。モンスターのジョブや調整によって過不足は起こりますが、そこは支援で調整する事が多いですね。
たまに1200だと微妙に足りないと謂われるのは、食事を大福にして命中が20下がる状況を差す事が多く、そういった場合でもアグレッサーや八双、エンダークII といった自己強化による命中補填を前提に足りるとする見方もあります。

食事抜き命中1300を実現すると、マルカート栄典だけでCL139の命中を程よく満たせます。
食事枠が自由になることで、攻撃力の上がる肉食で物理ダメージ上限+を活かしたり、ストアTPの上がるパスタでダメージ修正WSを伸ばすことが可能となり、従来より高い火力を引き出す事ができます。
食事を大福系にするとCL141、特上スシにするとCL142まで対応可能であり、更に命中支援を1つ足せばCL143~145、2つ足せばCL146~148の必要命中も満たし、プロミヴォンやアルザダールの Apex 狩りも問題無くできるようになります。
つまり食事支援抜き命中1300にすれば、従来のコンテンツで火力を伸ばしつつ今後のマスターレベル上げやCLの上昇にも適時対応可能となるのです。
 ヴァナ定番食事 |
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今後の動向
今後目安となるCL値がどこに置かれるかは不透明です。
追加される新コンテンツのCLがそのときのマスターレベルキャップ値に影響されるであろう事は想像に難くなく、今後マスターレベルキャップの解放が先行していけば、極端に高いCLとなることも予想されます。一方でCL水準の据え置き=必要命中の水準据え置きもまたあり得る話で、ギミックや攻防値の調整だけでモンスターの強さを上げていく可能性も十分考えられます。
最後になってしまいましたが、命中の重要性が今一つイメージしにくいという方は以下をご覧ください。
あまり前衛をやらない人にとっては、そんなに命中が大事なのか?多少低くても大丈夫ではないか?と思われるかもしれませんね。そういった人にも命中の重要性をできるだけ分かりやすく説明させてもらいます。
例えば命中率100%のジョブAと50%のジョブBがあって、Bは与ダメージ2倍とします。
通常攻撃だけを見ればこの2ジョブはバランスが取れているのですが、WSを見るとAが4回当てる間にBは2回の内1回しか当たりません。与ダメージ2倍では埋まらない差がWSには発生するわけです。
これは命中率による得TP差を考慮していないために起こる現象で、命中が重要視される大きな要因でもあります。
更に連携(Aの2連携x2 or 4連携x1)も加味すると、BのWSダメージを6~8倍程度にまで引き上げないと相応の削りは実現できません。しかしAのWSダメージが15000だとすると、Bに必要なWSダメージは上限である99999を超えてしまいバランスを取ることはできなくなってしまいます。
そしてこの命中率50%差というのは、僅か命中差100で起こり得ることなのです。
ザックリとではありますが、これで命中の影響力とその危うさをイメージしてもらえるかと思います。
個人的フォーラムまとめ(2016/06/13~2016/06/17)
より抜粋
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