レベル上げ。
RPGでは育成の基本であり強くなるための近道とされ、我先にとレベルを上げるのがセオリーとなっています。FF11でもそれは変わらなかったわけですが、先日実装されたマスターレベルに関してはその様相が若干異なるようです。マスターレベルをどのように上げているのか、その実例を3つご紹介。

Apex 狩り
1つめは、 Apex 狩り。
アドゥリンの各ダンジョンエリア、プロミヴォン、アルザダールに高レベル帯の獲物として配置された Apex モンスター。それらをチェーンを繋げながら1体ずつ倒していく昔ながらのレベル上げ、まとめて範囲攻撃で一掃していく今風の?レベル上げ、これらの方法を取る事で逸早くレベルキャップまで持っていく事ができます。
おそらくこれが主流であり、ソロからPTまで広く行われているマスターレベル上げと言えるでしょう。
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シェオル

2つめは、オデシーシェオル。
本来はオデシージェール用の専用ポイントであるモグセグメントを稼いだり、ウォンテッド装備の強化素材である色褪せた〇を手に入れるのが主目的のコンテンツ。そこに多数配置されている雑魚モンスターからはマスターレベルの経験値=エクゼンプラーポイントも入るため、モグセグメント/色褪せた〇/ゴール時のギル/エクゼンプラーポイントをまとめて手に入れる事が可能となります。
シェオルCの場合、1回の突入(30分)で数万エクゼンプラーポイントを獲得する事も可能であり、順調にこなしていけば半月でマスターレベル20に到達します。
オデシー活動が終わった人でも、ギルとエクゼンプラーポイントが同時に手に入るのは魅力ですし、今後オデシー装束のオーグメント強化が来るとすればモグセグメントも無駄にはならないでしょう。
実際私のところのオデシー活動もマスターレベル上げを兼ねる方向へシフトしています。ジョブの担当入れ替えはもちろん、多少効率を落としてでも上げたいジョブを編成に加えるようになりました。戦力の乏しい編成時はシェオルAやBも視野に入れる予定です。
オーメン詰み

3つめは、オーメンの詰みルート。
ここで手に入るRMEA強化素材「黒の残魂」は競売でも高値で取引される人気のアイテム。マスターレベル実装前から金策として毎日のように通っている人も多いことでしょう。ここでは僅かなエクゼンプラーポイントしか入りませんが、それでも殲滅すれば10~20分程で数千は稼げます。本来金策として行っていた活動がそのままマスターレベル上げも兼ねる、正に一石二鳥と言えますね。詰みだけの場合マスターレベル20まで半年近く要してしまうものの、
どのみち通うわけですからシーフや青魔道士はここで上げてしまおうと考える人も多いのではないでしょうか。
最近問題になっている過密サーバーでのオーメン混雑。これは雑魚からAF強化素材の小札が出るようになった事だけでなく、オーメンから遠のいていた人々が金策とマスターレベル上げを兼ねる目的で再び戻ってきている事も一因となっているのかもしれません。
何故急がないのか?

オデシーやオーメンには回数制限が設けられており、これらを主軸に置くとマスターレベル上げは遅くなります。にも拘らず候補として挙がるのは「のんびり上げればいい」と考える人が少なからず存在している証左ではないでしょうか。しかし何故?
それにはFF11ならではの事情があるように感じられます。
・マスターレベルを基準にしたコンテンツがまだ存在しない
・最近の開発スピードが緩慢なので育成も急がない
・年齢層が高く経験も豊富なため、MMORPGで育成を急ぐ必要性に懐疑的
・趣味に割ける時間が限られているため、ゆっくりでも自分のペースで遊ぶ他ない
今後予定されているエンピリアン装束の打ち直しと、それを絡めたコンテンツが実装されればまた状況は変わるかもしれません。
今のところはマスターレベル実装に伴う不具合の修正やキャップの開放、そして今年度内のストレージ拡張が控えていることから、新コンテンツの実装がまだまだ先である事は想像に難くなく、こういった状況もまた「のんびり」を是とする流れに拍車をかけていると思われます。
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最近のヴァナは、血に飢えた狂犬が溢れかえる修羅の巷になるつたるのじゃ・・・
2021/11/26 URL 編集
りがみり
2021/11/26 URL 編集