FF11ではモンスターのレベルと内部ジョブによって回避が細かく設定されています。
その中でも特に回避が高くなるシーフタイプの対処法について、様々なパターンをご紹介。

シーフタイプは回避が極端に高い
CL139の場合、平均的な必要命中は1384(片手武器なら1392)。
しかし内部ジョブがシーフタイプだと必要命中は1524となり極端な差異が発生、対応するためには戦術レベルでの変更が必要となってきます。
アタッカーが一時的に上げられる命中は+40程度
一時的に命中をあげる手段として、アタッカーのアビリティや魔法があります。
サポ戦のアグレッサー(+25)、サポ侍の八双(両手武器限定命中+10)、は様々なジョブで利用可能ですね。
メインの性能として、戦士ならギフトでアグレッサーに更に命中+20、暗黒ならギフトで エンダークII に命中+20、竜騎士なら飛竜で命中+30、侍なら残心といったものがあり、総合的に見て+40程度なら一時的に上げる事が可能です。
少しだけ回避が高いモンクタイプ、侍タイプ、魔導剣士タイプはこれで対応できますが、シーフタイプ、踊り子タイプ、忍者タイプには対応できません。
装備で対応
一番確実なのは、命中の高い装備セットを組んでそれに着替える事です。
従来の装備セットに対して命中+100程度の装備セットを組めば、一時的な命中アップアビリティなどと併用することで対応できるようになります。
WSも当然命中+100する必要があります。装備セットに余裕が無ければ命中+100した通常装備セットでそのままWSを撃つのも有り。元のWS装備セットで撃つよりも良い結果となるでしょう。
支援で対応
最初からシーフタイプばかりだと分かっていれば、命中支援を増やすだけで対応できます。
シーフタイプが出てくるかどうかわからない、または数が少ない場合は、シーフタイプと戦う直前に強化支援の一部を命中寄りに変える(メヌをマドに、サムライをハンターに)ことで他のタイプと戦う際の支援ロスを最小限に抑えつつ、シーフタイプにも対応可能。
但し、切替のタイミングに周知が必要で、元支援への戻しにかかるロスなどを考えると上手くいかない可能性もあります。

赤魔道士の ディストラIII やシーフのフェイントは対象の回避を大きく下げる事が可能。これだけでシーフタイプにも攻撃が当たるようになります。
シーフタイプが少しだけ紛れ込んでいる場合には非常に効果的ですが、オデシーのシェオルのように1グループ単位で登場すると対応は難しくなります。
例外も多い
CL139のシーフタイプに必要な命中は1524だと書きましたが、これはあくまで一般的な値です。
同CLのアンバスケード1章とてむずではモンスターの能力に微調整を加えていることがあり、規定値よりも必要命中が低くなっているケースもあります。
この種の例外的調整によって従来よりも回避が低くなる事はあっても高くなることはほぼありません。2016年8月に行われた高CLモンスターの回避調整以降、高過ぎる回避には何らかの補正を加えているのかも?
かと思えば、オデシーにはその種の調整が無いようでシーフタイプが極端に当て難い状況もあるようです。
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コメント
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2021/10/24 URL 編集
通りすがり
2021/10/24 URL 編集
りがみり
そんな手もありましたね!
> 昔のレベ上げで急にシーフタイプにあたってスカスカになった前衛が放った「回避高スクリニック」を思い出しました。
イエス!
2021/10/24 URL 編集