2020年も半分が過ぎましたね。この半年いろいろあったな~なんて感傷に浸っていたら、ブログが5周年を迎えて半年経過していた事に今頃気付きました。

ブログ最初の記事を読み返してみると、「斜陽」の文字が目に留まります。
FFXI大好きな自分がブログの1記事目にそう記すくらいですから当時の様子は推して知るべしですね。しかし今、「斜陽」なんて言葉は当ブログのどこにもありません。サービス継続が確定しているFFXIを落ち目であると論じているメディアは、あったとしても少数派でしょう。5年前にはとても信じられなかった状態です。本当に。
なぜここまで盛り返す事ができたのでしょうか。
開発陣による直接的、間接的功績に因るものから、外部メディアによる後押し、プレイヤーの協力、運に恵まれた部分もあると思います。これらによって人口増加に転じるまで盛り返したわけですが、その事実を最近特に強く感じる事として「いつログインしても、とりあえずやれる事がある。」があります。
昔のFFXIはこうではありませんでした。何をやるにも人と時間が必要だったのです。もし昔のままだったなら今もFFXIは斜陽…どころかサービス終了していた可能性もあると思います。
「やりたい事」があるかどうかはその人のモチベーション次第なので何とも言えませんが、今のヴァナには「やれる事」がたくさんあります。それはゲームが生きているなによりの証拠なのです。今のこの結果だけを見れば簡単で必然だったように映るかもしれませんが、長い時の流れの中で実現する事は決して容易い事ではありません。10年以上経過したゲームであるなら猶更です。
多くの困難をその熱と愛と運で乗り越えここまで盛り返したゲームは、そう簡単には見つからないでしょう。最近はやりたい事が多すぎて困るくらいですw
盛り返した要因は懐古に頼りきっていないところにもあると思います。
長く続いたゲームは懐古を燃料とし惰性的に続くのが常ですが、18周年を迎えたFFXIは20周年の未来を見据えています。求められているのも新しいコンテンツであり新しい変化ではないでしょうか。かといって懐古的な部分を捨て去った訳ではなく、ヴァナがヴァナらしくあるための世界観を維持し、昔のプレイヤーがいつでも帰って来れる雰囲気を残している事も重要といえるでしょう。
懐古を携えた雰囲気と古き良きMMOの佇まいを残しつつ、未来へと繋がる感触がある。
それが今のFFXIではないでしょうか。
そんなヴァナ・ディールの行方を見守りつつ更新継続していきますので、今後ともお付き合いの程よろしくお願い致します。
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コメント
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2020/07/02 編集
りがみり
コメントありがとうございます。
この種の問題に対する私の考えは以下に記してあるので宜しければご一読ください。
https://leaguemili.com/blog-entry-1913.html
これはFFXIに限らずオンラインゲームを楽しむ上で大切な事ではないでしょうか。
2020/07/02 URL 編集
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2020/07/03 URL 編集
りがみり
2020/07/03 URL 編集
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2020/07/04 編集
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ソロ専でもオーメン詰み→うなぎ等でエースジョブをエンジョイできて楽しいです。
2020/07/14 URL 編集
りがみり
ソロで遊べる範囲が拡がると「プレイしたいときにプレイしたいだけ」の範囲も拡がっていいですよね。
2020/07/14 URL 編集