サービスを継続して１８周年を迎えたＦＦＸＩ。時代毎に様々な金策がありましたが、そのセオリーはずっと変わっていません。
今回は私が考えるそのセオリーをご紹介したいと思います。

人がやれない事をやる

もし少ない時間で効率的に金策をしたいと考えるなら、まず最初に考えるべきはこれでしょう。
だれでもやれる簡単で美味しい金策があったとしても、それは通貨価値のベースとなり物価を押し上げるため欲しいものになかなか手が届かなかったりします。その壁を越えるには多くの時間をかける必要が出てくる訳ですが、時間をかける事そのものが壁になってしまうことも…。出来るだけ時間をかけずに多くのギルを得るには人がやれない金策、やれる人が少ない金策を探してそこに集中するといいでしょう。具体的には手強い敵の戦利品であったり、突入そのものに人数制限を課されるコンテンツの報酬などですね。

面倒くさい事をやる

面倒くさい事は基本的に殆どの人が手を出さないので、そこに金策の種が潜んでいるケースもあります。
需要があるのは前提として、取得に二重三重の準備が必要で移動も多く失敗のリスクもある、そんな面倒くさいものが狙い目です。その効率化を実現できれば他に知られる事のない自分だけの金策として長く利用できるでしょう。

需要のある簡単素材をとにかく稼ぐ

昔であればモンスターの落とす合成素材、今であればアレキサンドライトや岩餅棒などのＲＭＥＡ強化素材。需要が確実で大量消費するものを時間をかけて繰り返しとにかく稼ぎまくる方法。
分かり易く誰もが手を出せるためすぐにでも始められるのが利点。多くのギルを得るには膨大な時間を要するのが欠点。この欠点を小さくするには回転を速くするための効率化を図る必要があります。大事なのはコンテンツに要する時間ではなく移動も含めた１サイクルの時間、得られる素材の量との兼ね合いです。

合成で儲けるのは難しい

金策の代名詞とも云われる合成ですが、今も昔も合成で儲けるのは非常に難しいものです。
需要の有る高額品を独占販売できれば短期間で多くのギルを得られますが、一人でもライバルがいれば一気に黒字ギリギリライン～赤字に転落する危うさが潜んでいます。バトルコンテンツに例えるならトリガーを他者と取り合っているような状態で、その取り合いが発生していると報酬も少なくなるという非常にシビアなコンテンツなのです。
それでも合成で金策するのであれば、誰よりも早く需要を察知し一日でも一時間でも早く競売に出すしかありません。