サポートジョブとしての竜騎士について書いています。

アタッカーの火力インフレが止まらない昨今、その火力に合わせる形でモンスターのHPが増大した結果、ダメージヘイトの小さくなる高CLであっても倒す前にアタッカーのヘイトが上限に達し、盾がどれだけ頑張ってもタゲを固定できない状態が発生しています。
今のところはダイバージェンスW3ボスや一部のマスタートライアル級に限定されているこの現象ですが、火力インフレが止まらない限り何れは多くの高CLで発生する事が予想されます。
また、ダメージヘイトの大きくなる低CLでは数年前から発生しており火力インフレによって深刻化している問題でもあります。
この問題を解決する方法の一つがサポ竜騎士です。
サポ竜の利点
- ・ハイジャンプ

タゲ取り問題解決の手段となり得るアビリティ。
サポの場合ヘイトの1/3を減少させる事ができるとされています。リキャスト2分。
盾がヘイト上限を維持している状態で、2分間に稼ぐダメージヘイトを上限の1/3以下に抑える事が出来れば理論上はタゲを取る事が無くなります。
- ・WSダメージアップ
サポで得られるのは+7%まで。
装備枠、武器限定の固有枠、残魂オグメ枠のどれにも属さない独自枠で全段に適用。
乗算の関係上、その他のWSダメージアップ値が大きければ大きい程増えるダメージ量も多くなります。
- ・ワイバーンピアス
サポ竜で装備するとヘイスト+5%になる耳装備。
最近のヘイスト事情は全般的に余裕があるため価値は落ちているものの、耳でヘイストを伸ばせる数少ない装備の一つ。
特に重装系ジョブが腰を自由にするための手段として使えます。
実際にダイバージェンスW3ボス戦で使ってみたところ、序盤でタゲを取っていたアタッカーがボスのHP残り2割になるまでタゲを取らなくなりました。その後もハイジャンプ後はしばらくタゲを取らないため事故率が大幅に減少。近接編成クリアに一役買っていたと思います。
ハイジャンプだけで全てが解決する訳ではなく、盾のタゲ取り能力やアタッカーの敵対心マイナス(装備、冒険者のダージュ)も必要になる点には注意が必要です。
当然ながらスーパージャンプ(ヘイトリセット)も使えるメイン竜騎士であればタゲ取り問題は大きく改善されます。
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