マクロ覚書2 ~ wait ~

マクロに関する基本から応用までの覚書。
以下<>は全て半角。


ff11gamesys67.jpg


wait


マクロの行間に指定した数値分の待ちを発生させるコマンド /wait 、または代名詞 <wait> 。

wait 1 =約1.2秒
wait 2 =約2.0秒
wait 3 =約3.2秒
wait 4 =約4.0秒
wait 5 =約5.2秒
wait 6 =約6.0秒

※サーバーとの通信間隔が0.4秒(または0.33秒)と言われており、wait 値で指定した秒数と実際の結果に僅かなズレが生じる
※61以上と小数点以下は指定しても反映されない


コマンドはそれのみで1行を消費するため基本的に使う事はありません。
代名詞はテキストコマンドの最後に半角スペースを空けて記入します。
例:「/ws ファストブレード <t> <wait 1>」→ファストブレードの構えから次の行を実行するまで約1.2秒待つ。

ff11gamesys68.jpg

数値を指定しなかった場合次行を認識出来るまで待つ事になり、待ちが wait 1 よりも小さくなる可能性があります。あくまで認識可能になるまでであって実際に次行が実行できるかどうかは別問題。正確な制御には向かないもののアビリティを連打する際には若干の速度アップが見込めます。


必要性


詠唱時間のある魔法、発動硬直のあるアビリティやWSを装備変更して実行するには待ちが必要となるケースが多く、適切な待ち時間を設定しなければエラーになったり意図通りに動かない事があります。 wait はこれ以外にも様々なテキストコマンドに使用されマクロ全体を制御しています。
マクロは6行あるテキストコマンドを上から順に実行するため正確には各行間に僅かな待ちが存在しますが、それは極々小さいものでありテキストコマンドに合わせて可変するものでも無いため、多くのマクロで待ち時間の設定を必要とします。


注意点


ラグの影響を考慮する必要があります。
例えば詠唱時間2秒の魔法マクロで「/esuipset 魔法効果アップ装備セット <wait 2>」後に待機装備セットへ戻すと、ラグによって待機装備で着弾するケースが出て来ます。その場合は「/esuipset 魔法効果アップ装備セット <wait 3>」で長めの wait を確保すればラグの影響をほぼ受けずに済みます。
マクロは正確に意図通り動く事が第一です。そのためには wait 制御が欠かせません。
利便性を追求するあまり正確性を失ったマクロにならないよう気を付けたいですね。

追記(2020/07/26)
wait 値毎の具体的な秒数を記載。
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