WSを撃つためにはオートアタック状態になる必要があります。
ターゲットはオートアタック対象に固定されるため、別対象にWSを撃つには一工夫が必要です。

WSだけを別の対象に撃つ場合、一般的には<t>を<stnpc>にする事が多いようです。
その場合のマクロは以下のようになると思います。
/equipset WS装備 |
/ws 伝説の突き技 <stnpc> <wait 1> |
/equipset 通常装備 |
もちろんこれでも目的は達成されるのですが、いくつか問題点があります。
まず問題なのが、対象を指定するまでWS装備で通常攻撃を行ってしまう事。属性WSや初段命中ボーナス込みの単発WSだと、その間通常攻撃はミスを連発する事になりますし、命中してもせっかくのマルチアタックやストアTPや振り数調整が意味を成さなくなってしまいます。
また、TP1000になってからサブターゲットを出す必要があるためロスも大きくなります。
更に、WSを撃つ必要が無くなった場合に通常装備へ戻すマクロを別途押す手間も増えます。
そしてこれらの問題にぶつかり続けると、諦めてオートアタックのターゲットを切り替えるようになりますが、その場合にもいくつかの問題が発生してしまいます。
通常攻撃を当ててはいけない敵に通常攻撃をする、風水効果範囲外へ出たり白のケアルが届かない位置へ移動してしまう、タゲ切り替え後すぐにはオートアタック開始出来ないディレイタイムが存在するため与ダメやTP速度にロスが生じる等ですね。
これらの問題を解決する方法として、使用しているマクロがこちらになります。
以前紹介させてもらったナイトの挑発とケアルマクロをそのまま流用しただけですね。
これを使うと、マルチSTP振り数調整を崩すことなくTP1000未満からサブターゲットを出して対象を探す事が出来ますし、WSを撃たない場合にはキャンセルボタンを押せばOKで、わざわざ通常攻撃に戻すマクロを押す必要もありません。
難点を挙げるとすれば、マクロを一行余計に使ってしまう事くらいでしょうか。
サブターゲットを出すとターゲットロックが自動解除されるため、L3ボタン(テンキー「*」)でサブターゲット対象をロックする事も可能となります。
これを利用すると、対象が正面にいない場合や見失った場合に便利ですね。
レデンサリュートやトゥルーフライトでダイバ石像処理を行う際にこのマクロを利用すると、動きの自由度が増しより多くのWSを撃つことが可能となります。
このマクロは十年以上前に教えていただいたもので個人的には割と知られているマクロだと思っていたのですが、サブターゲットで石像処理するようお願いすると殆どの人が途中で諦める(石像を直接殴るか、予めTPを溜めて待つ作業をルーチン化する)ようになるので改めて書かせてもらいました。
このマクロを実際に使用しているダイバ動画もありますので、興味のある方はご覧ください。
WSに限らず様々なマクロで応用が利くと思います。
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コメント
マッキー
オートによる眼前の敵ではなく
他の敵にWS撃ちたい場面って
そこそこにありますよね。
メイジャンノックしていて、
ギリでトドメさせなかった時とか。
私は/grinでなく/slap派 (´∇`)
2019/05/09 URL 編集
りがみり
2019/05/09 URL 編集
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2019/05/09 URL 編集
りがみり
2019/05/09 URL 編集
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そういう指摘じゃんw
2019/05/10 URL 編集
りがみり
2019/05/11 URL 編集
どこかの赤
/equipset A <wait1>
/equipset B
WSは構え(入力)と発動の間に遊びの時間が設けてあるんでこれで着替えが間に合いますヨ
というよりこれで間に合わない場合、waitが入るまでに同時に処理にできない行以外は同時実行になるんで
/equipset を先にしても待ち時間を入れないと間に合わないという話になるんですが
あとは一回これでうったらstnpcを挟まずにlaststでそのまま撃つマクロとかも別途用意すると便利だったりしますね
2020/11/10 URL 編集
りがみり
2020/11/11 URL 編集