与TPは得TPを基準に計算されるため、攻撃間隔を変化させずに得TPを減少させれば疑似的にモクシャ効果を得られる可能性があります。
これは判明している仕様から考えられる推察で、実際にモクシャ効果を得られるのかは不明です。
という事で、調べてみました。

前提条件
- ジョブ:忍/白IL119
- 武器:メイン丙子椒林剣(隔227)、サブ金糸雀(隔227 D+10)、手裏剣無し
- 対象:Whzeeing Acuex(ウォーの門)
- モクシャ50、被弾無し、装備ヘイスト25%、インデヘイスト(シルヴィ)、白魔法ヘイスト
この条件の下で忍/白の通常攻撃のみを行い、特殊技の来るタイミングと回数を調べます。
結果
二刀流係数0.65(基礎得TP55)、AGI244、計10体撃破対象のHP40%~50%間で1回目の特殊技使用→10/10
対象のHP20%付近で2回目の特殊技使用→10/10
対象のHP5%以下で3回目の特殊技使用→2/10
二刀流係数0.20(基礎得TP40)、AGI261、計10体撃破対象のHP20%付近で1回目の特殊技使用→10/10

AGIを揃える事が出来ていませんが(AGI17差における最大モクシャ差は4~5)、明確な差が示されたので疑似的モクシャ効果はありそうです。
マーシャルアーツに関しても同様の事が言えると思います。
これまでの経験から言ってもTP1000即撃ちとなる残HP20%以下、所謂発狂状態になった途端特殊技を使用して来るケースが多く見受けられます。
単独で特殊技を完封するにはそこが問題で、高TP高倍率のWS(片手刀なら天)で削り切る、それが無理なら20%の手前から連携を開始して〆で削り切る、といった工夫が必要になりそうです。
ミュイン戦術やギミック対応にも効果を発揮しますが、与TPとWS含む与ダメージの両面から考えるとやはり装備ヘイスト上限25%+魔法ヘイスト上限43.75%+二刀流係数0.64が最も効率良くなります。
五虎退(二刀流係数1=リゲイン1)を装備した場合も同様です。但し、過剰二刀流係数による効率低下は若干緩和されます。
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コメント
GT-R
後方から殴らず無限にワルツ3でござるよ
実際、割と有用なレベルだから困る(´・ω・`)
2019/04/01 URL 編集
りがみり
これは盲点でした。確かに殴らずとも踊れますねw
2019/04/02 URL 編集
M
敵レベル的にAGIモクシャが効いてる可能性もあるかも
2019/04/02 URL 編集
りがみり
実測値では、隔227x2二刀流係数0.65の得TP55、二刀流係数0.2の得TP40ですね。
AGIモクシャも無視は出来ませんが、AGI17差による最大効果は乗算のモクシャ8~9(記事中の条件における実質モクシャ効果は4~5)なので、ここまで明確な差を示す事は無いかなと。
2019/04/02 URL 編集
ひげ2号
どうでしょう?
2019/04/02 URL 編集
りがみり
与TP=得TP+30が今も変わらず適用されているかも含めて、そのうちこの方法で調べてみたいですね。
2019/04/03 URL 編集
KS
「過剰」と言っているのは二刀流0.65のほうなのでしょうか?
結果を見ると、0.65で3回、0.2で1回の特殊技を食らっているわけで、0.2のほうが疑似モクシャの効果を得られているように見えるのですが、「過剰」というと「多い」という意味だと思えるので、混乱してしまいました。
2020/10/01 URL 編集
りがみり
二刀流+0.8と同じ意味になります。
2020/10/02 URL 編集
KS
2020/10/02 URL 編集