何を基準に装備を決めるのか

装備品を決める際にはいろんな考え方があると思います。
それは個性の出る面白い部分でもありますが、一昔前はそうではありませんでした。



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パーティを編成して戦うゲームでは、役割分担するのが定石です。
攻撃、回復、補助、場合によっては盾役が追加されたり攻撃のバリエーションが求められる事も。これは30年以上前にパーティ編成型のゲームが世に出てから在る面白い部分であり、暗黙の了解でもあったと思います。

このセオリーの中で様々なゲームをプレイしていると、役割に対する極端な特化こそが最適解とする考え方が芽生えていきます。特化し過ぎて弱点が露になってしまってもそこを他の役割でカバーすれば良い訳ですから、当然と言えば当然ですね。そしてそれは実際良く機能します。

効率化最適化というものは一つの形に収束するもので、このパーティ編成における特化思考も例外ではありません。システムの違いによる多少の振れ幅がありつつも、どのゲームでもパーティ編成は同じようなものになり、そこで選ぶべき装備や能力も自ずと決まったものになっていきます。

そんなこんなを繰り返して30余年―。
特化編成の絶対正義は今も変わらず存在しているか?と問われると、そうではないように思います。
オンライン化によって理想とする編成と担いたい役割とがミスマッチを起こし、それをカバーする目的で各々複数の役割を担うようになっていたり、編成そのものを自由に決められない仕組みを採用するゲームが増えたと感じます。
同時に、長い年月によってセオリーを知り尽くした層が作る側に回り、特化編成の通じないゲームを意図的に作るようになったと感じる部分もあります。それは編成に拘らなくても遊べる緩さであったり、特化だけでは通用しない何らかのギミックであったり様々です。


この変化はFFXIにも起こっていると私は考えています。
一昔前には数値から導き出した所謂テンプレ装備というものが存在し、それに近付けることが唯一絶対の正規ルート的な考え方があったと思います。しかしながら、最近はそれでは通用しないケースが増えたように感じます。
単純にダメージを出すだけでは失敗してしまう敵が登場したり、盾ジョブや支援ジョブも攻撃に参加した方が良い結果を出したり、アタッカーであってもカットや魔回避やモクシャといった防御面を適度に意識する方が全体として上手く回ったり、一つの役割に特化した装備だと足元を掬われかねない場面が増えていないでしょうか。
これは装備のカスタマイズが面白さの一部であるこのゲームにとって、インパクトのある変化と言っていいと思います。と同時に、コンテンツやギミック、編成や戦術によって変化する状況は「何を基準に装備を決めるのか?」を難しい状態にしていると言えそうです。
私はこの変化に対応するため、その時々で変更出来る余地を残す(可能な限り少ない部位で振り数調整やカット調整を行う)、最低限必要な性能を確保して余力を他に分ける、といった方法で装備を決めています。
これはあくまで私の勝手な考え方であって、今の正解という訳ではありません。現在でも一つの役割に特化した方が良い結果になるケースはあります。また、何を目的にするか?安定周回か?タイムアタックか?によっても変わってくるでしょう。

先にも書きましたが、セオリーの通じない方法の一つとして編成に拘らなくても楽しめる緩さというものがあります。短時間でトライアンドエラーを繰り返し、それが無駄にならないようなコンテンツが追加されれば、様々な装備構成を試す場となり正解のない不安をある程度払拭出来るかもしれませんね。
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コメント

GT-R

No title
戦闘における各自の役割分担は、以前よりも重要になった感はありますなぁ
例えばバスケ1章なんてその最たるコンテンツと言うか
今月の亀なんて、盾やアタッカーがどんだけがんばったとこで
ストナやウィルナ飛んでこないと詰むし
どんなRare装備纏ってようが、何も出来ない無力な木偶の坊と化すというか
逆に言えば~ナ系他状態異常をどう迅速に克服するか
それを問われるゲーム作りになっていってる感じはするな(´・ω・`)
特に戦闘面では
勿論アタッカーの火力でどんだけ「やられる前にやるか」も大事だけれど

りがみり

Re: No title
> 戦闘における各自の役割分担は、以前よりも重要になった感はありますなぁ

役割をきっちりやるのは重要ですね。

-

こんなプレイングもあるんだぜ!?っていうことできると良いね

名無しさん

私の周りにデータだけを盲信し、柔軟性を持つことの出来ない人がいまして、挙げ句の果てに独自理論まで展開してます。
余りにも馬鹿馬鹿しいので突っ込む事もしてませんが。(;¬_¬)

No title
データってのも正確にとって調べないと意味がないので何かの
理論や基準の根拠にするには相応に知識が要りますねw

> セオリーの通じない方法の一つとして編成に拘らなくても楽しめる緩さ

結局今までの高レベルコンテンツがいい例で、ある程度相手とのレベル差が
小さくないと編成に融通が利かなくて、レベル差が大きくなればなるほど
遠隔優勢→精霊優勢になるのは変わってないんですよね
暗黒はドレイン3のおかげで無茶苦茶なダメージ食らっても死ななくなり
ましたが他の近接ジョブはどうかと言うと何も変わっておらずw
赤吟コなどが近接に参加するような装備群が増えてきていますが、後衛や
盾ジョブが削りに貢献するのも同じことで、レベル差が広がるほどより
ハイレベルな装備が求められる。しかし、ほとんどの人は一般的な盾装備、
支援装備を揃えるので手一杯だしカバンもマクロも余裕がない。
ゲームとしての幅を広げると、カバンがきつくてマクロも装備セットも限界で
あれもこれもやれなくて絞った結果、無難な装備をそろえる以外道がなく、
結果編成も限られる。
その辺も認識してカバンやマクロ周りの改善もしていってもらいたいもんですな

-

高レベルコンテンツやってるLSの知り合いがいなくて参加できないし、ソロで出来るものをやり尽くしてきて、後は何があるかな?って状態なんですが、何かお薦めはありますか?

りがみり

Re: タイトルなし
> こんなプレイングもあるんだぜ!?っていうことできると良いね

これまでとは違う面白いやり方が登場するかもしれませんね。
今回の記事内容とは少し異なりますが、個人的に侍でメナスマリアミ、暗黒で上位カーバンクル等の動画を出しています。



> 私の周りにデータだけを盲信し、柔軟性を持つことの出来ない人がいまして、挙げ句の果てに独自理論まで展開してます。

本文中にも書きましたが、データを基にした従来の特化装備が輝くケースもあります。状況次第ですね。



> ゲームとしての幅を広げると、カバンがきつくてマクロも装備セットも限界で
> あれもこれもやれなくて絞った結果、無難な装備をそろえる以外道がなく、
> 結果編成も限られる。

問題はこれなんですよね。



> 高レベルコンテンツやってるLSの知り合いがいなくて参加できないし、ソロで出来るものをやり尽くしてきて、後は何があるかな?って状態なんですが、何かお薦めはありますか?

高CL参加に興味があるのであれば、アンバス2章や1章の低CLにソロで挑んで装備を整えていき、自信が付いてきたらアンバス1章の高CL募集に乗ると良いかもしれません。
高CLに興味が無いのであれば、合成やモンストロスプレッジなんてどうでしょうか。

GT-R

No title
釣りいいよ釣り(´・ω・`)
いや冗談でなく割とマジで
ていうか極めようとするとメインのプレイと両立できないくらい
デメリットは、極めたところで特にメインのプレイにメリットがないこと。
(これが理由で結局皆「時間の無駄」とやらない)

ラーニングに楽しみを見出す人か、そうでないひととの差にも似てるかも
(これとこれとこれだけ覚えればおk、後は無駄。的な人というか)
本当にやることなくなって、それでもこのゲーム続けたいなら釣りだな~
伝説魚釣って回るのとか、ヴァナ・ディールの世界の奥地探索だしね
自分はまだまだやることあるから、釣りのほうは中途半端ですが(´・ω・`)

りがみり

Re: No title
釣りもいいですね。

酔鯨

No title
「補助役」として何ができるか?を突き詰めていくと
割と自由度が上がりますね。
先ほど他の※であったストナ・サイレスなんて最たるもので、
別にサイレスは鉄板構成でも、白・風どっちでも良いですし
赤がサブアタッカー兼任でやっても良い。
ストナ・ポイゾナに至ってはサポ白なら誰でもできる。
ボス亀だって「ふつう」くらいまでなら白が肉/赤餅食ってケアル中にWS当てるのも有効です、少しは足しになる。

そういやいつぞやのアンバスでは「青は自己強化とマイティしたらMP0にしてね」なんてこともありましたな、そういうギミックもある。

そういう意味でも戦術の幅は以前よりあると思うんですよね。その代わりに「連携・戦術理解度」は以前より重要かも。まぁ、とてむずはまた別として。

それと意外と知名度低い戦術もまだまだ隠れてたりします。
今、頑張って広めてるのは「からくり・風水だけにコンパニオンロール」です。
何故かこのロール知らない人が大半で掛けるとビックリされます…w

りがみり

Re: No title
> そういう意味でも戦術の幅は以前よりあると思うんですよね。その代わりに「連携・戦術理解度」は以前より重要かも。まぁ、とてむずはまた別として。

この辺のミスマッチ感ですよね。育成がライト寄りになった反面、エンドコンテンツでは知識や経験がより強く求められてしまう。
そこをどう繋ぐかが今後大事になる気がします。
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