FFXIの影

我らがプロデューサーの松井さんがラジオデビューしていました。



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ゲーム好きアーティスト・椎名慶治さん(SURFACE)のラジオ番組第一回目のゲストとして出演。

なぜ松井さんなのかは、推して知るべしといったところでしょうか。
椎名さんもまた生活に支障を来すレベルでFFXIにハマっていたそうですw

椎名 あとですね、またラジオを聴いている人が分からなくなっちゃうと思いますが、クフィム島! クフィム島には体力が減ると、それを感知する骨(“Wight”のこと)が夜になると湧くっていう。で、その骨にみんながことごとく倒されていって(笑)。でも、それが楽しかったんですよ。倒されても、みんなでワイワイできる。“みんな殺されちゃったけど、みんなでもう1回集まろうぜ”ってやってたとき。リアルの友だちしか居なかった僕は、オンラインゲームでの友だちが初めてできて、絆の深まりかたが異常だったというか、こんなに同じものを見て、ここまで友だちになれるんだなって。……ここからはお恥ずかしい話なんですが、SURFACEとしてすでにデビューしていたのに、当時オフ会に参加しまして(笑)。

ある時ふと、思わぬところからFFXIの話題が出て来る事があります。

開発会社であるスクエアエニックスがFFXIの話題を出しコラボなどを行うのは当然と言いますか、よくある手法だと思います。
ですが、実際のプレイヤーレベルでの話題が思わぬところから飛び出てくるのは稀有な事と言っていいのではないでしょうか。

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趣味の多様化に後押しされるようにゲームも多様化し、その存在感を長きに渡って示し続けるタイトルは少なくなったと感じます。
FFXIは多様化前の2002年にサービスを開始し、転換期と思われる2007年~2012年にもサービスを継続し続けていました。
ある種の生き証人的なゲームで、みんなが同じゲームをやっていた時代と、細かく散っていった時代をひとつのゲームの中で経験してきたと言えるかもしれません。

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そのせいなのか、経験者の数の割にその話題が積極的に表に出てくることはあまり無かったように思います。
しかしながら、いや、だからこそでしょうか。
FFXIは現在になっても思わぬところでその影を現す事があるのです。

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それなりの立場になった元FFXIプレイヤーたちが、こっそりとその影を落としていっているようにも感じられます。
或いは、多くの人に通じるネタを有した最後の世代として、その存在が利用されている面もあるかもしれません。
何にせよ、私はそんなFFXIの影にばったり出くわすある種のサプライズ感がたまらなく好きです。
今回の椎名慶治さんのように、実はあの人もFFXIプレイヤーだった!という事例は今後も出てくるかもしれません。
そこにはその人なりのドラマがきっとあるはずです。
FFXI関連放送の常連となった中村悠一さんや加藤英美里さん、彼らの語られざるFFXIエピソードが最近になって出てきたりするところにもその厚さを感じます。

たまにひょっこり顔を出す、そんなFFXIの影をこれからも密かな楽しみにしていきたい。
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