FFXIがインストール出来ない事態に遭遇したので、その対処法を残しておきます。
本来は公式ホームページからクライアントデータをダウンロードして、それを展開しインストーラーを使ってインストールするわけですが・・・なぜかインストーラーが正常に機能しないことがあるようです。
症状としては、Autorun実行後に必要な項目を選択してもインストールが始まらず、項目選択に戻るのみ。
このままでは当然プレイ出来ません。
そんな場合の対処法を最初から書いていきます。
- 公式ホームページからクライアントデータ4つを同じ場所にダウンロード
既にFFXIが入っているPCで再インストールをする場合は、POLとFFXIをアンインストールしておきましょう。
これを行わなかったり、別の場所へ移動してしまうと正常にインストールされない、またはアンインストールできなくなる可能性があります。
マクロ装備セットのデータをサーバーに保存しておくのも忘れずに。
- DirectPlayを有効にする
コントロールパネル→プログラム→Windowsの機能の有効化または無効化→レガシコンポーネント→DirectPlay
ここにチェックを入れて閉じ、念のため再起動。
- 「FFXI_VC4_Pack.part1.exe」を展開
インストール用の「FFXI_VC4_Pack」が作成されます。
本来はこの後「FFXI_VC4_Pack」内の「Autorun」(アプリケーションになっているもの)でインストールしていくのですが、それが正常に機能しない場合次へ進みます。
- FFXI_VC4_Pack\PlayOnline\setupを実行
プレイオンラインビューワー及びテトラマスターのインストールを行います。

指示に従ってインストールしていきます。
※注1
セキュリティソフトを一時的に切る指示が出ます。
作業終了後はセキュリティソフトの有効化を忘れずに。
マカフィの場合はファイアウォール無効化のみで通りました。
※注2
デフォルトの場所以外にインストールする場合は、その場所に「PlayOnline」フォルダを新規作成して指定してください。
「プレイオンラインビューワー及びテトラマスター」と「ファイナルファンタジーXI」は同じ「PlayOnline」フォルダにインストールしないと正常に起動しません。
- FFXI_VC4_Pack\INST1\setupを実行
ファイナルファンタジーXIをインストールします。

4.の※注1※注2参照。
- PlayOnlineを起動

ここからは通常の作業と同じになります。

公式の指示に従って、アカウントの設定やバージョンアップ行いましょう。
回線状況などにもよりますが、FFXIのバージョンアップは1時間ほどで終わると思います。
setupによるインストールが可能なことから、各setupを管理するAutorunだけが正常に機能していないと考えられます。
検索すると、少ないながらも同じ症状の人がいたようです。
しかし対処法が書かれたページは見当たらず、サポートに問い合わせた人も解決していませんでした。
この症状が非常に稀なのか・・・殆どの人が自力で解決しているのか・・・。
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コメント
にんにん
①FF11のフォルダを丸ごと別のHDDにバックアップ
②FF11を新規インストール
③バックアップしたFF11を新規インストールしたフォルダに上書きコピー
これでログインすればわざわざファイルをダウンロードしなくてもファイルチェックだけで済むので1時間もかかりません。
※回線速度にもよりますが10分ほどです。
2018/01/27 URL 編集
りがみり
再インストールするときはその方法が良さそうです。
ただ、今回の記事はそのインストールが正規の方法で行えない場合の対処法となります。
2018/01/27 URL 編集
通りすがりのDBA
手っ取り早く、Cドライブ直下とかに移動して実行してみるのが早いかもしれません。
2018/01/28 URL 編集
りがみり
既にインストールは終了しクライアントデータも削除しているため確認はできませんが、これが悪さをする可能性もあると…。
公式にはインストーラーのディレクトリ名について言及無しですが、インストール先には半角英数字を指定していますので何かしら影響してそうな予感。
2018/01/28 URL 編集
タルに小判
セキュリティソフトによって扱い違いますし、システム(OS)からは要警戒のブツ扱いですし。
2018/01/28 URL 編集
りがみり
2018/01/29 URL 編集
岩腰正徳
『解凍をするためには次のボリュームが必要です!」
ディスクを挿入して「OK」を押して再開してください。
ディスクって何よで復帰組はほぼ全員諦めるよね。
2021/03/04 URL 編集