古き時代のヴァナを追体験する15周年エミネンス・レコードから、当時を振り返ってアレコレ。
今回は、「意地と根性」。






堀ブナと森ブナを合わせて1万尾渡すクエスト。
報酬として太公望の釣竿が手に入るものの、その設定に多くのプレイヤーが驚愕しました。

当時はまだ家庭用ゲーム機のRPG的感覚でプレイしている人が多かった時期です。
私もそのひとりでした。
100や200なら理解できるものの、10000となるとさすがに冗談としか思えなかったですねｗ

その後、レリックやミシックでも万単位のアイテム要求が続き、冗談ではなく本気で設定していて、それを乗り越えてしまう人がいることを思い知らされました。
そういった大量要求の第一弾がこの「意地と根性」だった訳です。


当時の私は、このクエストを自分の中で完全に無かったものにしていたのですが、
フレが釣りにハマっていた影響もあって、スキル上げだけは暇を見て少しずつやっていました。

そんなある日。

フレ「釣りスキルいくつになった？」
りが「たしか9だったかな」
フレ「おおーすげええええ」
りが「ふふ」

この当時はスキルが上がりにくく、モンスターに絡まれると戦闘不能確実な釣り場も多く存在していたため、スキル1～2の差が大きな意味をもっていました。

りが（たぶん9だったよなあ）
りが（あれ、4だ…）

フレ「スキル何処で上げた？いまおれ6なんだけど何処がいいかな」
りが「え？あー」
りが「グスタの滝、かなあ」
フレ「滝かー」


このときなぜ9と言ってしまったのか。
釣りに然程興味もなかったのに、見栄を張ってしまったのでしょうか。
せめて6とか8なら見間違えちゃったーと言い訳もできたのに、4は酷いｗ

しかし今なら胸を張って言えます。
私の釣りスキル力は、31です！