森荒らしへの報いの裏側【シャドウバース】

2016/11/20

普段あまり目にしないカードの裏側。
それを見ながら、ゲーム内外を問わずいろんなことを書いてみようと思います。
今回は「森荒らしへの報い」。

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裏側

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葉の一枚で、傷一つ。枝の一本で、骨一本。

 

森を荒らすと罰を与えるという神や精霊・妖精の話は世界各地に存在しています。
特に森での狩猟が盛んだった、北ヨーロッパやロシア地方で多くみられます。

狩猟時代の人々にとって、森は食料だけでなく、
生活に欠かせないありとあらゆる物を育む場所でした。

そんな大事な場所を荒らすという行為が禁忌であったことは、想像に難くありません。
そのことが森の神や妖精の罰という形を取って、戒められていたのでしょう。

 
カードには、「~枝の一本で、骨一本。」という過激な罰が記載されています。

森荒らしへ過激な罰を与える存在の例としては、ロシアに伝えられる妖精レーシーが挙げられるでしょうか。

レーシーは樫の木に住む妖精で、人間が森を荒らすと罰を与えるとされます。
その姿は様々で、猛獣の姿をとったり、老人の姿をとったり、大きさも自由自在に変えられるとか。

狩人たちはレーシーの報いを受けないよう、森に入る前に捧げものをしていました。

このレーシーを呼び出す儀式というものもあり、
儀式が成功すると人間の姿をしたレーシーがあらわれ、魂と引きかえに願いをかなえるといわれています。
森の妖精というと、人を惑わすだけの低級の存在であることが多いのですが、
レーシーはまるで悪魔を連想させるような、強力な力を持った畏怖の対象としてみられていたようです。

©Cygames,Inc.

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