フェアリーウィスパラーの裏側【シャドウバース】

2016/11/20

普段あまり目にしないカードの裏側。
それを見ながら、ゲーム内外を問わずいろんなことを書いてみようと思います。
今回は「フェアリーウィスパラー」。

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裏側

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妖精さん、今日も見回りありがとう!森の様子はどうだった?そう、いつも通り平穏なのね!

妖精さんたちが居てくれる限り、この森はずぅっと安全ね!でも、無理はしちゃ駄目よ?貴方たちも、この森の一部なんだから!

 

直訳するとフェアリーとささやきあう人。
転じて、フェアリーの声を聴く人の意。

フェアリー(妖精)というのは、ヨーロッパで昔から語り継がれている超自然的な存在です。
その姿形は様々で、人間大の妖精もいれば小さな妖精もいました。

その中から、少女風の小人に羽が生えた姿へとイメージが固定化されたのは、
有名な「コティングリー妖精事件」からになります。

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とある村に住む2人の少女が撮影したという5枚の写真は、イギリス全土を揺るがす大事件へと発展していきます。

解像度の高い現在であれば一目でつくりものであると確認できますが、
事件発生の1916年当時では専門家の鑑定が必要でした。

当時の写真捏造は二重写しなどの専門的技術を利用したものが主流であり、
手書きの切り抜き絵をそのまま写しこんだこの写真にその疑いがかけられることはなかったため、
本物ではないかとの噂が広まります。

鑑定の依頼には、かのアーサー・コナン・ドイルも関与していたことで世界中に広まり、
フェアリーのイメージ像が写真の姿へと固定化していったのです。

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今回のカードに描かれた絵も、どことなく「コティングリー妖精事件」の写真に似ていると感じるのは私だけでしょうか?

 
後に、老婆となった村の少女は、この写真が捏造であったと告白します。
「森や川で遊ぶのを親にとがめられたくなかった」
というのが理由なんだとか。

捏造を告白したとき、老婆は
「妖精と遊んでいたのは本当なのよ?」
「でもどうしても写真に写らなかったから自分で書いたの」
とも語ります。

そして死の直前まで、最後の1枚だけは本物だと訴えつづけていました。

こちらがその最後の1枚。

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右にいるのは切り抜き絵ですが、中央に半透明の渦のような何かがいます…。

思い込みなのか、自然現象なのかはわかりませんが、
少女たちは何かと遊びそのささやきも聴いていたのかもしれません。

©Cygames,Inc.

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